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転勤で上京して以来の付き合いとなる社宅仲間を、ようやく招くことができたと笑うT様ご夫婦。家庭の状況が似ていることもあって、新居探しの折には何かと相談しあったそう。以前住んでいた社宅は、図面上は3DKでも、実際には2DKの感覚だった様子。「広さは55㎡でした。子どもが小さいうちは問題ありませんが、動き回るようになりましたし、三人目がお腹に入ったので、さすがに手狭になると思いましたね」とご主人。できれば妊娠中に転居先を決め、出産も産後も引っ越した街でゆったりと過ごしたかった奥様。遊び盛りの子どもたちの足音や遊び声が、階下や周囲に迷惑をかけそうな心配を抱きつつも、マンションを含めた物件探しを急いだご夫婦。



「物件探しをスタートしたのはいいのですが、当初設定した条件で探すと範囲は東京、神奈川、千葉、埼玉と広範囲になってしまって…。見つけるまでに半年かかりました」と笑うご主人。月に平均3、4件、半年の間におよそ30件を見学したと振り返る。「当初はザックリとした目安で探していましたが、出産のことを考えると医療費比較も必要になりましたし、震災によって条件も増えました。その結果地域を絞ることができました。マンションは提示価格の額面通りにはいかないという点が気になって、戸建ても視野に入ってきたんですよね」と奥様。最終的にはご主人のひと目惚れで、見学したその日に即決したと話す。

「通勤条件、医療費の面、地震に強い地盤、海や川から離れていて子どもたちを外で安心して遊ばせられる場所など、地域の特性にも関心が向きました。このすべての条件をクリアしただけでなく、何よりも街並みのゆとりや家の広さに心が動いたんです。同じ価格帯には見られなかった広さでしたから」とご主人。これには同僚ご夫婦も、「実際に来て見てみると想像以上のゆとりを感じました。いいですね」と羨ましそう。


当初は産婦人科の病院は分娩予約が一杯、長女の転園先も空きがないという状況に苦労した様子。なんとか条件の合う幼稚園を見つけ、無事に出産を終えたそうだ。「苦労はしましたが、考えてみれば同世代の家庭が多く、子どもたちの年齢も近いということですよね。ご近所に同じ年頃のお子さんが多いのはありがたいことです」という奥様。一方で、お子さんつながりだけでなく顔見知りになれるオープンな街の雰囲気にも満足している様子。「ここでは皆さんがお散歩をしているんですよね。街並みが綺麗なので、各ご家庭のお庭を見るのも楽しくて(笑)。通りすがりに気軽に挨拶するうちに顔見知りになれるんです」。西日本方面出身というお二人にとっては、馴染の少ない都内生活。新しい街、これから自分たちで作っていく街という点も暮らしやすさとなっている。


「今までは石や虫には見向きもしなかった娘が、ここに来てから興味がわくようになったようです。息子も一緒になってあちらこちらから石を持ってきて、我が家の庭はご近所の綺麗なお庭とは大違いで石だらけ。二人のポケットにはいつも葉っぱが入っているような状態です」と苦笑しながらも、子どもたちが石や虫に馴染む自然環境で良かったというお二人。また、社宅で当たり前のように他の家に出入りしていたときと同様に、ここでも転居して数日で隣家のお子さんたちが出入りするようになっていたとか。「オープンな人とのつながりが可能だとわかって安心しました」とも。
豊かな自然に包まれて様々な体験ができる住環境。

新居購入については、奥様のご実家にメールやファックスなどで相談。実家への行き来をあらためて考えたところ埼玉や千葉は対象外に。これも地域を絞る気づきになったとか。下見にも来てくれたというご両親の賛成も後押しに。引っ越し後も訪ねてくれたというご両親のフットワークの軽さは、マイカーのアクセスの良さにもありそう。また平日のメインドライバーは奥様。「このあたりは渋滞の心配がほとんどないので、車の移動がしやすいんですよ。どこでも気楽に出かけられます。引っ越し後、ようやく暮らしが落ち着いてきたので、冬休みに時間ができれば友人たちを招きたいですね。自宅前の道路も広めですし、ここなら車で来ることを勧められます」。これから本腰を入れて生活を楽むようだ。
多摩ニュータウンの2大拠点・多摩センターや南大沢へも車ならスムーズにアクセスできる。また、歩いていける近距離に大型スーパーがあるもの魅力。



















