
ハウスメーカーの間取り実例!家族にピッタリな間取りを探す
住む人の暮らし方を決定すると言っても過言でないのが、家の「間取り」。
間取りが変わると家族の動き方が変わり、家族の動き方が変わると、暮らしそのものの変化につながるほど、住まいの大切な要素です。
一般的に、家探しは土地(エリア)から始める人が多いと思いますが、土地条件によっては間取りも大きく変化します。もし、こんな暮らし方をしたい!というイメージがあるのであれば、間取りを軸に家探しを始めてみてはどうでしょうか。暮らしをイメージして間取りを決めると、実際に暮らし始めた後もスムーズに生活を送ることができますよ。
今回は、ハウスメーカーの分譲住宅の間取り実例を参考に、様々な間取りパターンから特徴的なものを選んでご紹介します。
家族に人気のセンターリビング
各部屋に移動するために必ずリビングを経由するレイアウトの間取りがセンターリビング。
帰宅時間がバラバラな家族もセンターリビングの家であれば、すれ違いを減らし、家族同士の顔を見る機会を増やすことができます。
一戸建てなら寝室を2階に配置することでリビングから漏れる生活音も気になりません。
開放感がある吹き抜け
天井が高いというメリットから、光がよく入る明るく開放感のある部屋になるのが吹き抜けのメリット。
また、吹き抜けにより一階と二階につながりが生まれることから、家全体の一体感を感じやすく、同じ階にいなくても家族の気配を感じながら過ごすことができます。
寝る時間を贅沢に過ごす大型主寝室
家の中で一番長い時間を過ごしているのが寝室。
日で換算してみると、1日7時間寝る人は、年間で丸106日間(2,555時間)は寝室で過ごしていることに・・・。
こんなに長い時間を過ごしているのだから、寝室を広々とした贅沢な空間にしてみてはどうでしょう。
広々とした寝室を取り入れれば、第2のリビングとして使ったり、ちょっとした書斎スペースを用意することもできますよ。
家事が楽になる水回りの動線
家事を効率的に済ますためには、キッチン、洗面所、風呂場などの各水回りの導線を短くすることが大切。
水回りが一直線になった家事動線であれば、まとめて家事をする時に、行ったり来たりの時間を削減することができます。
まるで小さな部屋?大容量収納
なかなか出番がない行事用品や、これから使う予定はないけれど思い出としてとっておきたいモノを保管しておく場所としてピッタリ。
子供がいる家族は特に物が増えやすいので、家に一つあると便利な空間です。
趣味の時間を過ごす書斎
趣味や仕事に集中できる独立したプライベート空間。
空間を明確に分けることで意識が切り替わり、集中して作業に取り組むことができると考えられています。
たまに一人でホッと一息つきたい時も上手に活用できる空間です。
どんな使い方をする?大型ルーフバルコニー
広々としたルーフバルコニーがあれば何ができるでしょう?
例えばルーフバルコニーにカフェスペースを作ったり、緑を増やしてガーデンバルコニーにしてみたり。
広さがあれば、工夫次第で使い方は無限大に広がります。
ベビーカーやゴルフバッグは玄関収納へ
実はあると便利なのが玄関横の収納スペース。
ここに収納があれば、ベビーカーや、ゴルフバッグなどのアウトドア用品をスッキリしまっておくのにピッタリです。
よく使うアウターを掛けておけば、お出かけの際の出し入れも簡単で、しかも余計な花粉や埃を部屋の中に持ち込むこともありません。
子供の成長に合わせて変化する間取り
家族のライフスタイルの変化に合わせて形を変えられる間取りがあるのをご存知ですか?
例えば、子供が小さいうちはみんなで過ごす共有空間を大きく持てる広々とした3LDK。
子供が大きくなったらプライベート空間も用意ができる4LDKに変化可能な柔軟な間取りです。
まとめ
以上、ハウスメーカーが実際に販売している分譲住宅の間取り実例から幾つかのパターンをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
気になる間取りがあれば実際に見て暮らしをイメージをしてみるのもオススメです。
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