建ぺい率とは?計算方法や容積率との違いをわかりやすく解説!

基礎知識 2021-04-14
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建ぺい率(建蔽率)とは「敷地面積に対する建築面積の割合」のこと。「わかりやすく説明してほしい」「計算方法(求め方)や容積率との違いを知りたい」という人もいるのではないでしょうか。今回は建ぺい率の意味や計算方法、緩和規定などについて、簡単な計算例を交えながらわかりやすく解説します。


建ぺい率(建蔽率)とは?意味や計算方法(求め方)


建ぺい率の意味

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合を指します。わかりやすく説明すると「その土地に対してどのくらいの規模の建物が建築できるのか」を求めたものです。日照の確保や災害を防ぐ目的で、用途地域に応じて定められており(詳しくは後述)、建ぺい率をオーバーした物件を建てると違反建築物となってしまうため、注意が必要です。


建ぺい率の計算方法・計算例

建ぺい率の計算方法は以下の通り簡単に求められます。


  • 建ぺい率(%)= 建築面積 ÷ 敷地面積 × 100


建築面積とは、土地の建物を真上から見たときの面積(水平投影面積)のことです。2階建て以上の住宅の場合は、一番面積が広い階の面積で計算することを覚えておきましょう。


ここで、建ぺい率の簡単な計算例をご紹介します。例えば、敷地面積100平米の土地で建築面積が40平米の場合は、建ぺい率40%です。


建築面積40平米 ÷ 敷地面積100平米 × 100 = 建ぺい率40


見方を変えると、敷地面積100平米の土地が建ぺい率60%と定められている場合、その土地には60平米までの建物を建築することが可能です。


容積率とは?建ぺい率との違いや計算方法(求め方)


建ぺい率とセットで語られることが多い用語のひとつに「容積率」があります。容積率の意味や建ぺい率との違いをわかりやすく解説します。


容積率とは?

容積率とは、わかりやすく言うと「その土地に建築できる建物の延べ床面積」を定めたものです。都市計画によって用途地域ごとに50~1300%の範囲で制限されているほか、建物の前面道路の幅が狭い場合は、さらに制限されることになります。


販売している土地の広告などでは「建ぺい率50・容積率100」と表記されているケースが多く、その土地でどのような家が建てられるのかを知る目安となるでしょう。一般的に、容積率が高いほど延べ床面積も広くなり、高層階の家が建てられます。


容積率の計算方法と計算例

容積率の計算方法は以下の通り簡単です。


・容積率(%)= 延べ床面積 ÷ 敷地面積 × 100


例えば、敷地面積120平米の土地に延べ床面積240平米の家を建てた場合、容積率は200%となります。見方を変えると容積率150%、敷地面積100平米の土地には、延べ床面積150平米までの家を建てることができます。2階建ての家を建てるとすれば、1階が床面積80平米、2階が床面積70平米というイメージです。


また、容積率は、地域ごとに定められた割合がそのまま適用されるわけではなく、その土地に面している前面道路の幅により左右されることも覚えておきましょう。敷地の前面道路の幅員が12m未満の場合の容積率の求め方は、「道路の幅員に係数0.4を掛けた容積率」と「指定された容積率」のうち、小さいほうの割合になります。


土地選びは建ぺい率・容積率の制限がある用途地域が重要