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注文住宅をおしゃれな内装に。決め方やこだわりたいポイントとは

家選びネット公式 (ie-erabi.net) 2020-10-25
選び方


注文住宅を建てるなら、おしゃれな内装にしたいですよね。「モダン」などデザインに対するイメージがあっても、内装の決め方は難しいものです。今回は、注文住宅の内装の決め方や、失敗しないためのポイント、おしゃれを演出するためにこだわりたい配色などについて詳しく解説します。


注文住宅の内装の決め方


内装とは、建物内部の仕上げや装飾、照明といった設備のことを言います。注文住宅の内装は、どのような流れで決めていくとよいのでしょうか。ここでは、注文住宅の内装の決め方を解説します。


決め方<1>和モダン?北欧スタイル?内装デザインをイメージしよう

内装デザイン次第で、住まいの印象は大きく変わります。「和モダンの雰囲気」や「北欧スタイル」など、どのような家にしたいのかデザインの方向性を決めることから始めましょう。イメージしづらい場合には、住宅展示場やすでに建築済みの住宅の事例を見て回ったり、インテリア雑誌などを読んでみたりすると、好みの内装を見つけられるかもしれません。


決め方<2>家族で話し合い、こだわりたいポイントに優先順位をつけよう

内装の方向性が決まったら、こだわりたいポイントを明確にしましょう。住宅はこだわればこだわるほど、費用がかかります。決めた予算のなかで満足のいく家づくりをするためには、求める条件に優先順位をつけ、予算とのバランスを考えながら検討することが必要です。


決め方<3>コーディネーターのアイデアも参考に。打ち合わせで方向性を決定

注文住宅の仕様を決めていく中で、インテリアコーディネーターとの打ち合わせをする時間も設けられるのが一般的です。空間演出のプロであるコーディネーターは、暮らしやすさにも配慮した提案をしてくれるでしょう。アドバイスを参考にしつつ、ご自身の希望にあった内装デザインを取り入れるとよいのではないでしょうか。


注文住宅の内装で失敗しないためのポイント


ポイント<1>コンセントの配置は、ライフスタイルにあわせて決める

注文住宅の後悔ポイントとしてよく聞かれるのが、コンセントの位置や数での失敗です。「コンセントの数が少なく、家電を使うたびに、コンセントの抜き差しをしなければならない」「コンセントの位置が悪く、家電を使いづらい」という声からも分かるように、コンセントの使い勝手が悪いと、毎日の生活で大きなストレスとなってしまいます。


このような失敗を避けるためには、電気設備の打ち合わせ時点でコンセントの数や位置を十分検討しなければなりません。どのような場面でコンセントを使うのか、しっかりイメージしておきたいですね。


ポイント<2>種類の多い壁材や床材は、部屋の使い方に合わせて選ぶ

内装のなかでも、壁材や床材は選べる種類が多く、悩む方もいるかもしれません。壁材や床材を選ぶときには、デザインだけでなく、その空間の用途にあわせて検討するとよいでしょう。壁材の種類には、「塗り壁」「クロス」「木材系」「タイル」などがあります。キッチンなどの水回りは耐水性のある素材、子ども部屋は汚れが落ちやすい素材、といった具合で選んでみてはいかがでしょう。


床材の種類には、「フローリング」「畳」「カーペット」「クッションフロア」などがあります。リビングや寝室には、肌ざわりが良く柔らかい感触の床材を、水回りには耐水性があり汚れを落としやすい床材を選ぶとよいかもしれません。


ポイント<3>収納や居室に必要な広さを考えよう

収納や居住スペースが広すぎる、狭すぎるという失敗談はよく聞かれます。収納スペースと居室スペースはどちらかを広くとりすぎると、もう一方のスペースが狭くなってしまいます。収納スペースがどのくらい必要か考えるときには、具体的に収納したいものをリスト化することがポイント。


どこに、どの程度の収納スペースが必要なのか明確にしておくと安心です。収納スペースが決まったら、入口が狭くて収納物が入らないとった事のないよう、間口の広さも測っておくことが大切です。


おしゃれな内装にするには、配色や照明にこだわりを持つことも大切


注文住宅を建てるなら、こだわりを持って自分好みのおしゃれな内装に仕上げたいですよね。ここでは、内装をおしゃれに仕上げるためのポイントをご紹介します。


色の組み合わせや配分で、おしゃれな印象の部屋に

部屋の印象が決まるのは、部屋全体の配色がポイント。おしゃれな印象にするには、部屋全体の配色に統一感を持たせることが大切です。まずは、どのようなイメージの空間にしたいのかを考え、床や壁など広範囲に使う「ベースカラー」、ソファやカーテンに使う「メインカラー」、小物に使う「アクセントカラー」を決めると失敗が少ないでしょう。


このほか、家具・建具は、床の色との相性によって印象が大きく変わります。明るい色の床に明るい色の家具・建具をおくと、部屋を広く見せることができます。明るい色の床に濃い色の家具・建具をおくと、それらを高級に見せることができるでしょう。


照明を組み合わせておしゃれな空間を演出

おしゃれな印象の内装にしたい場合には、照明にこだわってみるのもよいですね。直接照明だけでなく、ダウンライトや間接照明を組み合わせると高級感を演出できます。ただし、照明を検討するときには、おしゃれな演出にこだわりすぎて、「暗すぎる」など生活に不便が出ることのないよう気をつけましょう。


ハウスメーカーで内装にこだわった注文住宅を建てよう!


内装にこだわった注文住宅を建てるなら、ハウスメーカーを選ぶのも選択肢の一つです。大手ハウスメーカーでは、これまでの実績や経験から得た知識や技術をもとに、それぞれの家庭にあった家づくりを提案してくれるでしょう。資料請求をしたり、住宅展示場に見学へ行くなどして、理想の家づくりが可能なハウスメーカーを探してみてはいかがでしょう。


注文住宅の内装にこだわり、おしゃれな家を建てよう


今回は注文住宅の内装の決め方や、失敗しないためのポイントをご紹介しました。内装を決めるときには、イメージを固めて、こだわりたいポイントを明確にすることが大切です。おしゃれな内装にするためには、部屋全体における色の組み合わせや配色を考えましょう。照明にこだわることも、おしゃれを演出したい場合におすすめです。コーディネーターの意見も参考にして、理想的な注文住宅を建てられるとよいですね。

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