自然素材を使った新築一戸建て。メリット・デメリットとは

間取り・設備 2019-09-05
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新築一戸建ての購入を検討するとき、人に優しいイメージのある自然素材を使った住まいが気になる方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、住宅に自然素材を使う場合のメリット・デメリットや、ハウスメーカーで可能な自然素材の家づくりをご紹介します。


自然素材を使った住宅とは


環境や健康のことを考えたとき、人に優しいイメージのある自然素材の住宅に住みたいと思う方もいるかもしれませんね。自然素材を使った家に明確な定義はありませんが、一般的には、漆喰(しっくい)、珪藻土、天然リノリウム、無垢材、コルク材、セルロースファイバーなどの素材を使って建てられた家のことを指すようです。

今回は、自然素材を使った住まいのメリットやデメリットなどをご紹介します。ぜひ家づくりの参考にしてください。


自然素材を使った新築一戸建てのメリット


素材感を楽しめる

住まいの中に自然素材を取り入れることで、素材そのものの質感を楽しめます。たとえば、無垢材を使ったフローリングは、樹木が持つ質感や香りを、家にいながらにして感じることができるでしょう。木材そのものに調湿機能があるため、いつでもさらっとした感触を楽しめるのも大きなポイント。そのほか、珪藻土や漆喰などを使った壁は、多孔質で凹凸のある質感が魅力的だといえます。


空調コントロールが可能

珪藻土や漆喰などを使った壁や紙クロスは、素材そのものが持っている調湿作用と清浄作用が魅力です。室内の湿度をコントロールしてくれるほか、空気中の気になる臭いを吸着する効果があるため、室内の空気をきれいに保つことができます。


好みにあわせた空間を演出できる

自然素材の色むらや歪みも、暮らしを演出する手段のひとつとなるでしょう。自分好みの素材を選ぶことで、オリジナルの家づくりが可能です。年月を重ねた経年変化もまた、住まいに味わい深さをもたらしてくれます。


自然素材を使った新築一戸建てのデメリット


コストがかかる

自然素材の家は、従来の家に比べてコストがかかる傾向にあります。理由としては、自然素材を使う場合には、オプションとして追加料金が発生することが多いためです。

ただし、自然素材の使い方次第ではコストを抑えることもできます。あらかじめ予算を考えておき、営業担当者に相談するなどしてじっくり検討しましょう。


工期が長くなる

自然素材を使って家を建てる場合は、一般的な住宅の工期に比べて、完成までに時間がかかることがあります。たとえば漆喰で壁を塗る際には、一般的なビニールクロスを使うよりも多くの工程を要するため、完成までに長い時間を要します。いつから住み始めたいのかを考えて、家づくりのスケジュールを立てられるとよいですね。


傷がつきやすい

自然素材は、傷がつきやすいのも特徴のひとつです。無垢材のフローリングは、いすの足や子どものおもちゃなどで簡単に傷ついてしまうこともあるでしょう。汚れや水にも弱いため、長い時間放置をしてしまうと、傷みやカビの原因となってしまいます。

自然素材には、それぞれにあったお手入れがあります。正しいお手入れをすることで、住宅を長持ちさせることができるでしょう。


ハウスメーカーで建てられる自然素材の家


ハウスメーカーで自然素材を使った新築一戸建てを建てる場合、どのような家づくりが可能になるのでしょうか。


多種多様な中から自然素材を選べる

自然素材を使うなら、自分好みの色合いや風合いのものを選びたいと考える方もいるのではないでしょうか。ハウスメーカーによっては、木材ひとつとっても、マホガニーやウォルナットなど多彩多様な樹種の中から、好みにあわせた素材を選ぶことができます。


個性的な素材を取り入れられる

ハウスメーカーによっては、個性的な自然素材を取り入れることができます。たとえば、石をカットした際に出る廃材を使った素材は、デザイン性が高く、個性の光る空間を演出できます。ガラスの間に布を挟み込んだファブリックガラスは、空間をゆるやかに仕切るなどの実用性と美しさを兼ね備えています。


自然素材を使った理想の住まいを手に入れよう