床暖房はマイホームに必要か?メリット・デメリットや設置時の注意点

間取り・設備 2020-07-29
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床暖房がマイホームに必要かどうか検討するとき、メリット・デメリットや設備にかかる費用が気になる方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、床暖房の種類や、エアコンと比較したメリット・デメリット、実際に床暖房を設置する場合の注意点をご紹介します。


マイホームに床暖房は必要?


マイホームに床暖房が必要かどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。新築時にはどのような暖房設備を選べばよいのか気になる方もいるかもしれません。暖房設備の一つである床暖房について気になることを、マイホーム購入検討者に聞いてみました。


新築マイホームに設置する暖房設備として、エアコンを使うか床暖房を設置するかで悩んでいます。床暖房のメリットとデメリットを知って比較検討したいです」(30代男性)


床暖房は工事費や光熱費が高いと聞きます。実際に床暖房をつけるとなると、工事の費用や電気代はどのくらいかかるのでしょうか」(20代女性)


マイホームに床暖房を設置するメリット・デメリットや、床暖房にかかる工事費や電気代などの費用が気になるといった声がありました。今回の記事では、床暖房の種類や特徴、実際に設置する場合の注意点などをご紹介します。ぜひ家づくりの参考にしてください。


床暖房の種類は「温水式」と「電気式」


床暖房は大きく分けて2つの種類があります。ここでは、それぞれの種類の特徴をご紹介します。


「温水式」床暖房

温水式床暖房は、電気、ガス、灯油などの燃料で沸かしたお湯を、床暖房パネルに循環させることで部屋を暖める床暖房システムです。どのようにお湯を沸かすかによってコストや特徴が異なりますが、電気式の床暖房に比べてランニングコストが安いのが一般的です。リビングなど広い範囲を暖めたい場合におすすめです。


「電気式」床暖房

電気式床暖房は、発熱体に電気を通し放熱する方式の床暖房システムです。熱源機が必要ないので比較的設備費は安いですが、光熱費などのランニングコストは割高になります。キッチンや浴室などの部分暖房や、使用時間が短いお部屋におすすめです。


床暖房のメリット


マイホームの暖房設備として、エアコンと床暖房で迷っている方もいるのではないでしょうか。ここでは、床暖房のメリットをご紹介します。


床暖房のメリット①:裸足でも快適!部屋全体が暖まる

床暖房は「ふく射熱」と「熱伝導」と「自然対流」を組み合わせて部屋を暖めます。「ふく射熱」とは熱線が物体に当たって熱となるもので、壁や天井、家具などにも吸収され、その熱が再び放射され室内の空気を暖めます。


室温がそれほど高くなくても暖かさを感じることができるほか、高気密・高断熱の家なら、床暖房だけでも家全体を暖かく保つことができるでしょう。また、床暖房の場合は、足元から暖かくなるというのも嬉しいメリット。熱が上にこもらず、のぼせにくいとも言われています。


床暖房のメリット②:音や風を気にする必要がない

床暖房の場合は、音や風を気にする心配がありません。風が出ないので、ホコリなどのハウスダストが舞い上がりにくいのもうれしいですね。一方で、エアコンは温風による対流方式で温めるため、使用時の音や風が気になる方もいるかもしれません。


床暖房のメリット③:季節ごとの出し入れや掃除が不要

床暖房は床面そのものが暖房設備となっているので、季節ごとに出し入れをする必要がありません。また、エアコンは定期的にフィルター掃除などをする必要がありますが、床暖房は掃除をする必要がなく手間がかからないといったメリットがあります。


床暖房のデメリット