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玄関で失敗しない!マイホームの収納や玄関ホール、ドアなどポイントを紹介

家選びネット公式 (ie-erabi.net) 2020-03-13
間取り・設備

新築マイホームの玄関は、収納や玄関ホールの広さ、ドアの種類など選択肢が多い分、こだわりたいと思う人もいるのではないでしょうか。玄関の方角によって工夫できることはあるのか、気になる方もいるかもしれません。今回の記事では、玄関づくりで大切なポイントや、ハウスメーカーが手がける玄関づくりの事例をご紹介します。


マイホームの玄関にこだわろう


マイホームの玄関には、どのような理想を持っているでしょうか。家に帰ってホッとひと息つける場所にしたいと考える方もいれば、来客を迎える場所としてスッキリおしゃれにしたいと考える方もいるかもしれません。


玄関は「住まいの顔」とも言われています。マイホームの玄関づくりで失敗しないためには、どのような視点で玄関を検討するとよいのでしょうか。ここでは、こだわりの玄関を作るために知っておきたいポイントをご紹介します。


【ポイント1】玄関収納の場所と大きさをライフスタイルにあわせて考えよう


玄関収納は玄関の使い勝手を左右する大切なポイント。玄関づくりの失敗例として「子どもが大きくなるにつれて靴などが増え、玄関収納が狭いと感じるようになった」という悩みはよく聞かれます。


玄関先には、家族の人数やライフスタイルにあわせた収納をつくるよう心がけるとよいでしょう。家族のライフステージの変化を想定し、靴箱はもちろんのこと、それ以外にもある程度余裕のある収納スペースをつくっておくと安心して暮らせます。間取りに余裕がある場合は、シューズインクローゼットをつくっておくと、アウトドアグッズなど玄関先に置いておきたいアイテムも収納できて便利です。


また、収納の場所も検討ポイントのひとつです。靴箱は「玄関ホール」と靴を脱ぐ場所の「たたき」のどちらに設置するのか、靴箱以外の収納スペースを作る場合はどのようなレイアウトにするのかなどを、ハウスメーカーと相談しながら考えてみてはいかがでしょうか。


【ポイント2】玄関ホールや土間の広さが住まいの印象を変える


玄関ホールや土間の広さは、住宅の印象を左右するポイントです。例えば、家族が同じタイミングで玄関を出入りすることが多い場合や、ベビーカーを玄関に置いておきたい場合などは、ホールや土間を広めに作ると、使い勝手の良い玄関になるでしょう。家族の人数やライフスタイル、他の部屋との兼ね合いを考慮して、玄関の広さを検討できるとよいですね。


【ポイント3】玄関ドアはライフスタイルや好みにあわせて選ぼう


玄関ドアの種類は、大きく分けて「開き戸」と「引き戸」があります。開き戸は、断熱性能や断熱性能の高さが特徴で、現在もっともよく見られるタイプの玄関ドアです。一方、引き戸は開閉が簡単で、出入りが楽といったメリットがあります。和風のイメージを持っている方が多いかもしれませんが、最近では洋風の家にもあうデザインや断熱性能を損なわないタイプもあります。玄関ドアを選ぶときは、使い勝手や見た目の好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。


【ポイント4】玄関のセキュリティ対策も重要


住まいの安全を守るために、玄関のセキュリティについても考えましょう。最近では、テレビドアホンをつけたり、防犯カメラを設置したりする住宅もあります。他にも、特殊な工具などで鍵を開けて侵入するピッキングへの対策も考えておきましょう。表面に複雑なくぼみのあるピッキングのしにくい鍵を使うといった対策をしてみるのもよさそうです。


最近ではスマートフォンで玄関ドアの施錠や解錠ができる「スマートロック」なども普及しており、工夫次第でさまざまなセキュリティ対策が可能です。


【ポイント5】玄関の方角にあわせた工夫をしよう


玄関の方角によってメリット・デメリットがあるのをご存知ですか。例えば北向き玄関は、日当たりが良くないため冬場は冷えやすいほか、ドアを開けたときに北風が吹き込んでくることも考えられます。デメリットがある一方で、夏場は涼しく快適に過ごせるほか、日当たりの良い場所にリビングをつくることができるでしょう。リビングで過ごす時間を大切にしたい方にとってはおすすめの方角です。


反対に、南向きの玄関は日当たりが良いため、明るく暖かい場所になるでしょう。しかし夏場は「玄関が暑すぎる!」と感じることもあるかもしれません。直射日光が当たる位置に玄関ドアがある場合、ドアの劣化が進みやすいため、玄関ポーチに直射日光を遮る屋根などをつけるといった工夫をするとよいでしょう。


そのほかの方角にもそれぞれメリットやデメリットがあるため、住まい全体の間取りを考えながら玄関の方角について検討してみてはいかがでしょうか。


ハウスメーカーで叶える快適な玄関づくり


ハウスメーカーが提供する玄関事例のひとつに、玄関をお客さま用と家族専用に分け、家族側に収納をまとめてしまうといったプランがあります。


家族用玄関は、靴や傘などの収納スペースをたっぷりとり、そのまま室内へ通り抜けできる動線に。お客さま用の玄関は、家族用の玄関と分けることですっきりとしたシンプルな印象にすることができます。気持ちよくゲストを迎えられるような空間になるのではないでしょうか。


そのほか、玄関脇に手洗い場を設置したり、外出時の花粉を取り除いたり静電気を除去できたりする機能付き収納を設置するプランを提供しているハウスメーカーもあります。


マイホームの玄関について家族と話し合おう


今回は、玄関ドアや玄関ホール、収納や方角どマイホームの玄関づくりに関するポイントをご紹介しました。玄関をどのような場所にしたいかで、玄関づくりのプランも変わってくるのではないでしょうか。


マイホームの玄関について悩む場合には、家族で理想とする玄関について話し合ったり、ハウスメーカーと相談したりして、方向性を固めていくとよいかもしれません。マイホームに、お気に入りの玄関がつくれるとよいですね。

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