屋上のある家の楽しみ方は?メリット・デメリットや建築事例を紹介

間取り・設備 2020-03-12
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屋上のある家では、テラスに庭園を造ったりバーベキューをしたりと楽しみ方も多いため、マイホームに屋上を付けたいと思っている方もいるのではないでしょうか。屋上のある家を建てることの、メリットやデメリットを知りたいと思う方もいるかもしれません。今回の記事では、屋上での楽しみ方や、マイホームに屋上を作る場合に知っておきたいデメリットや注意点をご紹介します。



屋上のある家を建てるときに知っておきたいこと


最近では注文住宅のほか、建売住宅でも屋上付き住宅を目にする機会が増えました。屋根をリフォームする際に、屋上を増築リフォームする事例も増えているようです。一戸建てに作る屋上は「屋上テラス」や「ルーフバルコニー」「スカイテラス」などと呼ばれますが、屋上のある家にはどのような魅力があるのでしょうか。


まずは、建物の大きさは建ぺい率や容積率で制限されることを知っておきましょう。建ぺい率とは、土地面積に対する建築面積の割合のことで、建物が立っている面積が土地の何%かを示すものです。屋上は建築面積に含まれない場合が多いため、限られた土地面積でも建築面積を増やすことなく、スペースを増やせるというメリットがあります。


ただし、屋上を作るためには費用がかかりますので、販売価格や坪単価は屋上のない家と比べると高くなります。建築面積の割りに、販売価格が高いと感じるのはこのような理由からだと言うことを知っておきましょう。



屋上の使い方や楽しみ方


マイホームに屋上を作った場合、どのような使い方や楽しみ方ができるのでしょうか。屋上のある家に住む方に聞いた、使い方の事例をご紹介します。


家族の憩いの場として使う

「小さな子どもがいるので、夏場は簡易プールを置いて水遊びを楽しんでいます。そのほか、気候のよいときには夕涼みをしたり景色を眺めたりと、家族の憩いの場として屋上テラスを利用しています」


屋上を子どもの遊び場として利用しているという声がありました。屋上なら、庭とは異なり道路への飛び出しなどの心配がないため、子どもが安全に遊べるスペースだという声も聞かれました。そのほか、家族やペットとの憩いの場として一年中活用できるでしょう。


物干しスペースとして利用する

「狭いベランダでは干しづらい布団などは、屋上で干すようにしています。一般的なテラスに比べ、日当たりがよいので洗濯物が乾きやすいほか、天日干しにも最適な場所ですよ」


家の中やベランダでは干しづらい大物の洗濯物も、屋上なら楽に干すことができます。日頃から物干しスペースとして使いたい場合には、屋上から近い場所に洗濯機を設置することで、家事動線をコンパクトにまとめることが可能です。


屋上庭園を作る

「うちには庭がありませんが、屋上で植物や花を育てたり、家庭菜園を楽しんだりしています。水やりや野菜の収穫などを子どもといっしょに楽しめ、心が癒やされます」


屋上に植物などを植えて緑化をし、屋上庭園を楽しんでいる家庭もあるようです。芝生や植物を植える本格的な屋上庭園が難しい場合には、人工芝やウッドデッキを設置してみるなど簡単なことから挑戦してみてはいかがでしょうか。


バーベキューなどのアウトドアを楽しむ

「もともとアウトドアが趣味なので、マイホームの屋上では家族でバーベキューやミニキャンプを楽しむ事が多いです。家にいながらも非日常を楽しめるのが、屋上ならではの魅力だと思います」


マイホームに屋上があれば、家族みんなでバーベキューやミニキャンプを楽しむこともできます。屋上なら急な雨など天候の変化にも対応しやすいので安心ですね。プライベートな空間で家族水入らずの時間を過ごせるのは、屋上ならではの魅力です。



屋上のある家のデメリットも知っておこう


販売価格やメンテナンス費用が高い

マイホームに屋上を設ける場合には、屋根の形を「陸屋根」にします。陸屋根は水や雪がたまる形状なので、屋内に水が侵入しないよう防水加工が必要となります。そのため通常の屋根と比べて、建築費用は高くなる場合がほとんどです。


また防水加工には定期的なメンテナンスが必要となるため、ある程度維持費がかかることも理解しておきましょう。防水加工が切れるほか、排水溝に落ち葉が溜まったままの状態が続くと雨漏りのリスクが高くなってしまいます。こまめな掃除も心がけるようにしましょう。


プライバシー確保のために工夫が必要

マイホームの屋上は必ずしもプライベートな空間になるわけではありません。家の周囲に屋上より高い建物がある場合など、立地条件によっては屋上が丸見えになってしまいます。テラス代わりとして洗濯物を干したい場合やプライベートな空間を楽しみたい場合には、目隠しするためのフェンスを設置するといった工夫が必要になる場合もあるでしょう。



【実例紹介】ハウスメーカー建てられる屋上付きマイホーム


ハウスメーカーには、どのような屋上付きマイホームのプランがあるのか気になる方もいるかもしれませんね。例えば、庭の代わりとしてガーデニングや自家菜園を楽しみたい場合には、独自の防水処理技術を施し、保水マットと人工軽量土壌を敷き詰めることが可能なハウスメーカーがあります。


この他、おしゃれなジャグジー付きの屋上や、日本庭園を造った実績のあるハウスメーカーもあるので、家づくりの参考にしてみてはいかがでしょうか。



屋上のある家を建てるときは、メリットとデメリットを比較して検討しよう