分譲住宅など新築一戸建て。銀行の住宅ローン金利や返済の種類

費用・制度 2019-03-15
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分譲住宅などの新築一戸建てを購入するとき、住宅ローンを検討するのが一般的です。近年、借入先として大きなシェアを持つのが銀行などの民間融資ですが、金利や返済方法はさまざまです。今回は、銀行の住宅ローンについて詳しくご紹介します。

関連記事:【住宅ローンまとめ】住宅ローンの種類から審査基準や流れまで


分譲住宅などの新築一戸建てを購入するとき


銀行などの民間住宅ローンは、近年多くの方が利用しています。金利の種類や返済方法など多種多様であることが魅力ですが、一方で、選択肢が多いため選び方が分からず悩みのタネとなってしまうこともあるようです。今回は、銀行の住宅ローンにはどのような種類があるのか、検討時のポイントなどを交えてご紹介します。


銀行の住宅ローンとは


銀行の種類

銀行は規模や役割などの違いから大きく三つに分類することができます。

  • 都市銀行

大都市に本店を構え、全国の主要都市に支店を持つ大規模な普通銀行のことです。多くの消費者のニーズに対応した多様な住宅ローン商品が用意されています。審査は他の金融機関と比べて厳しいと言われています。


  • 地方銀行

地方都市に本店を構え、その地域に密着している銀行のことで、地方銀行と第二地方銀行に分類されます。審査は都市銀行と同じスタイルが多いようですが、多少緩やかな場合が多いようです。


  • ネット銀行

店舗を持たず、インターネット取引を中心としている銀行のことを言います。保証会社を利用しないため審査は厳しく、融資実行まで時間がかかる傾向があります。一方で、保証会社へ支払う保証料が不要で、時間を選ばずいつでも手続き可能なことが大きな特徴です。


金利の種類


金利の種類は大きく分けて以下の三つに分けられます。

  • 固定金利型

契約時点で、借入期間中の金利が固定されるタイプで、完済するまで金利の変更がありません。


  • 変動金利型

半年に一度、金利が見直しされるタイプが一般的です。金利変動に伴う返済額の変更時期は、借入先によって異なります。


  • 固定金利選択型

借り入れ当初から2年、3年、5年、10年などの一定期間中の金利が固定されるタイプのものです。固定金利期間終了後は変動金利型か、再度、固定金利選択型を選ぶことができます。


返済方法の種類


  • 元利均等返済

銀行への返済額(元金返済額+利息額)が毎月一定となる返済方法で、一般的に選択されることが多いタイプです。返済額が変わらないので、長期にわたる返済計画を立てやすいのが特徴です。


  • 元金均等返済

毎回の「元金返済額」が一定で、これに利息を上乗せしたものが毎月の返済額となるタイプです。返済が進むにつれ元金が減るので、毎月、返済金額は減少していきます。元利均等返済に比べ、当初の返済金額は多くなります。


銀行の住宅ローンを選ぶときのポイント


分譲住宅などの新築一戸建て購入にあたり、住宅ローンを選ぶときのポイントは何でしょうか。住宅ローンを利用したことがある方に話を聞いてみました。


条件やサービスを比較する

「金利のほかに住宅ローンの借入費用や借りたあとのサービス内容を比べて、自分にとって一番有利になる銀行の住宅ローンを選びました」


住宅ローンを組むためには、融資手数料などの借入費用が必要ですが、銀行によっては店頭金利よりも金利を下げてもらえる場合があります。住宅ローンにかかるトータルコストを考えて選んでみてはいかがでしょうか。


融資実行日や決済日を確認する

「分譲住宅の新築一戸建てを購入しました。支払いスケジュールはある程度決まっていたので、必要なときにお金を借りられるのか契約前に確かめました」


住宅ローンは通常、住宅が完成した時に融資が実行されます。土地を買って住宅を建築する注文住宅の場合、土地代や着工費などは建設途中に支払いが必要となりますが、住宅ローンの資金は当てられません。住宅ローンの契約以外に、住宅ローンなどを担保とした融資(つなぎ融資)が必要となるため、借入に関する手続きは複雑になりがちです。


一方で、分譲住宅の場合は、土地と建物を同時に購入できるため、住宅ローンをまとめて借りることができます。契約も1度で済むので、手続きはよりシンプルになるでしょう。


どちらの場合も、支払いスケジュールや返済計画を見据えたローン選びが大切です。


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