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新築一戸建て購入直後に転勤決定!マイホーム購入のタイミングや対応方法

家選びネット公式 (ie-erabi.net) 2019-06-20
選び方

転勤族の場合、マイホーム購入のタイミングに悩むかもしれません。新築一戸建てを購入した直後に転勤辞令が出たらどう対応すればよいか気になる方もいるでしょう。今回の記事では、マイホームを購入するメリットのほか、新築一戸建て購入直後に転勤辞令が出た際の対応方法として、「賃貸」「売却」「単身赴任」の3パターンをご紹介します。


転勤族が悩む一戸建てマイホーム購入のタイミング


仕事をする上で勤務先が移動する方とそのご家族のことを転勤族と言いますが、転勤が頻繁にあることを理由に、一戸建てマイホームを購入するタイミングに悩む方もいるでしょう。


「転勤族でも、マイホームを早めに持つメリットはあるのか?」
「転勤になったら、家族には付いてきて欲しい。マイホーム購入直後に転勤辞令が出た場合、新築の家はどう扱えばよい??」


転勤族の方の中には、このような不安や疑問を持つ方も多いようです。今回は、新築一戸建てのマイホームを早い時期に購入するメリットや、マイホーム購入直後に転勤辞令が出た場合の対応方法をご紹介します。


マイホームを早い時期に購入するメリット


転勤族の場合、マイホームを購入した直後に転勤辞令が出る可能性もありますが、マイホームを早めに購入すると得られるメリットがあります。例えば、新築一戸建てを購入するときには、ほとんどの方が住宅ローンを利用しますが、早い時期から返済を始めれば、その分余裕をもって完済することが可能です。


また賃貸物件に住んでいる場合、家賃を払い続けても資産を得ることができませんが、マイホームを購入すればご自身の資産を得ることにつながります。資産を持つことで、より安心した日々を過ごせるのではないではないでしょうか。


さらに定年退職後の住まいに困らないというメリットもあげられるでしょう。定年後で収入が不安定な場合、賃貸物件の入居が難しくなる可能性も考えられます。転勤族で各地を転々としたとしても、老後を過ごしたい街を選んでマイホームを購入しておけば、帰る家が明確になりますね。


マイホーム購入直後に転勤となった場合の対応3パターン


賃貸に出す

転勤が決まったとしても数年後に購入した住まいに戻る見込みがある場合、マイホームを一時的に賃貸に出す方法があります。貸す相手が見つかれば、家賃収入で住宅ローンの返済にあてられるでしょう。その際は一般的な「普通借家契約」ではなく、「定期借家契約」を結ぶ必要があります。賃貸物件の多くは、正当な事由がない限り契約が更新される仕組みになっています。「普通借家契約」の場合、転勤期間を終えても入居者が契約を更新していると退去してもらえない可能性があるのです。「定期借家契約」の場合は、契約の更新がありませんので、契約期間が終了したら必ず退去してもらえるので安心ですね。


しかし「すぐに借り手が見つからない」「希望する家賃では借り手が見つからない」といった心配があります。また、本人や家族がその家に住んでいない場合、住宅ローン控除を受けることができません。住宅ローン控除の適用期間中に転勤が決まり、住宅を賃貸に出す場合には、控除が受けられなくなりますので注意しましょう。


売却する

転勤期間が長くなる場合や、購入したマイホームに戻ってくる可能性がない場合は、売却を考えてもよいでしょう。築年数が浅い新築一戸建ては高く売れるので、売却するなら早い段階で決断するのがおすすめです。


一戸建ての立地が人気のエリアや駅から近い場所だと、資産価値が下がりにくく、売り出す際もスムーズに決まりやすいと言えます。さらに大手ハウスメーカーの物件だと、中古物件にはなりますが、外観や内装、設備面の良さなどで安心感があり売却しやすいでしょう。転勤時にマイホームの売却を考えている方は、新築一戸建てを購入する際、立地条件やハウスメーカー選びを考慮するとよさそうです。


単身赴任する

子どもが大きくなり、家族がその土地から離れたくないという場合や、その街が気に入ったからという理由で新築一戸建てを購入した場合は、自ずと単身赴任が選択肢に上がってくるかもしれません。


もし単身赴任先がマイホームからそれほど離れていなければ、毎週末、家族が待つマイホームに帰るということも考えれます。戻れる家があるという安心感は、マイホームならではのよさですよね。


しかし家族の居住地が増えるということは、経済的負担も二重になるということです。住宅ローンを返済しながら、単身赴任先の家賃や光熱費を負担できるか考えなければなりません。勤務先によっては単身赴任手当などで負担を軽減してくれることもありますので、単身赴任を選択する場合は事前に確認しておくとよいでしょう。また小さい子どもがいる家庭にとっては、可愛い我が子の成長を見ることができないだけでなく、子どもにも寂しい思いをさせるかもしれません。単身赴任を考える際は、子どもの気持ちに寄り添ったり、コミュニケーション方法を検討したりすることも大切です。


転勤族は新築一戸建ての購入後の対応を考えることが大切


転勤族の方は新築一戸建てを購入するタイミングに悩んだり、マイホームを持つメリットがあるのか気になったりすることもあるでしょう。マイホームを購入すれば、資産を持つという安心感が得られる一方、転勤時の対応に悩むこともあるかもしれません。


もし転勤となった場合は、マイホームを賃貸に出す、売却して家族一緒に引っ越す、単身赴任するといった対応方法が考えられます。マイホーム購入の検討時には、転勤時の方針も家族でしっかり話し合っておきましょう。


また、転勤の可能性がある方は、転勤中のマイホームをどうするのか相談できる不動産会社や管理会社、会社の部署を見つけておくとよいでしょう。ハウスメーカーによっては、物件の仲介や管理をしている会社もあります。転勤時の賃貸や売却を考えている場合には、住宅を検討するときに相談してみてはいかがでしょうか。転勤族の方も素敵なマイホームを購入できるとよいですね。

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