木造住宅のメリットとデメリットは?木造一戸建ての気になる寿命と防音性や耐震性

選び方 2019-10-03
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木造一戸建ての購入を考えたとき、木造の住宅構造に関するメリットやデメリットが気になる方もいるかもしれませんね。今回は、木造住宅に使われる工法や、木造住宅を鉄骨造住宅などと比較したときの寿命や防音性、耐震性などについてポイントを解説します。


一戸建ての木造住宅について知ろう


木造住宅とは、その言葉通り「木で作られた住まい」のこと。すなわち、土台、壁、柱など建築物の強度を支える構造体に木材が使われている住宅構造のことを指します。ここでは、木造住宅について知っておきたい基礎知識や、家づくりに使われる木材の種類についてご紹介します。


木造住宅の建築工法と寿命

日本では、歴史的な建築物も木造建築が多く、一戸建てのなかでも木造住宅の割合が多いことから、ポピュラーな建築工法として知られています。木造のなかでも代表的な工法として、従来からの伝統的な工法である「木造軸組在来工法」や、アメリカから伝わった「ツーバイフォー工法」が挙げられます。複数の工法がありますが、ハウスメーカーによって採用している工法はさまざまなので、依頼先を決めるときには検討事項の一つとして確認しておくとよいでしょう。


工法の違いにより寿命が違うのか気になる方もいるかもしれませんが、どの構造においても、設計や暮らし方により建物の寿命は大きく変わります。木造住宅の場合も、こまめなメンテナンスやリフォームによって大きく寿命を伸ばすことが可能です。


参考記事:一戸建て住宅の寿命はどのくらい?木造と鉄骨の寿命の違いやリフォームに必要な修繕費


木造住宅に使われる木材の種類

木造住宅を建てるときには、木材の種類にもこだわりたいですよね。住まいの土台となる木材としては「ヒノキ」「ケヤキ」「杉」などが多く使われています。また、建物内部の仕上げや家具などを作るための木材として知られているのは「ブナ」「アカマツ」「ミズナラ」などが挙げられます。


「ヒノキは耐水性があり害虫に強い」「ケヤキは耐久性に優れているが、非常に硬いことから扱いにくい」など、木材の種類によってそれぞれ特徴があり、価格も異なります。木造住宅を建てることに決まったら、使用する木材についてもじっくり検討する時間を持ちましょう。


一戸建て木造住宅のメリット


メリット①建築費用を抑えられる

木造住宅は、鉄骨構造や鉄筋コンクリート造の住宅に比べて材料費が安価のため、建築費用を抑えることができるというメリットがあります。ただし、依頼先によって建築にかかる坪単価は異なるほか、木材自体の価格も木の種類によってさまざまであることも理解しておきましょう。見積もりを取るなど、予算との兼ね合いを考えながら家づくりを進められるとよいですね。


メリット②設計の自由度が高くリフォームしやすい

木造住宅は、基本的にとてもシンプルな構造をしており、基礎、土台、柱、梁の構造体が法律の基準を満たしていれば、その他の設計は自由に決めることができます。自分好みの家づくりをしたい場合に自由設計ができることや将来リフォームがしやすことがメリットと言えるでしょう。


メリット③耐火性に優れている

木造住宅は耐火性に優れているのもメリットの一つです。薪に火をつけるのに手間取った経験のある方もいるかもしれませんが、住宅に使う木材にも同じことが言えます。建築などに使う太い木は、熱伝導率が低く、木の内部まで燃えるのに時間がかかるため、火災が起きても構造体の中心は残り、家の形はそのまま保たれることが多いです。


一方で、鉄は熱伝導率が非常に早く、温度が急速に上がってしまいます。その結果、住宅を支える鉄骨が熱に耐えきれず折れ曲がってしまい、家そのものが崩れてしまうことも考えられるのです。


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一戸建て木造住宅のデメリット


デメリット①耐震性が他の建築工法と比べて劣る

鉄骨構造や鉄筋コンクリート造の住宅に比べ、木造住宅は地震に弱い傾向にあることが、よくデメリットに挙げられます。しかし、現行の建築基準法によると、住宅を建築するにあたっては構造種別や工法に関係なく、震度6強~7に達する程度の大規模地震でも倒壊・崩壊するおそれのない建築物とするように定められており、木造でも十分な耐震性を備えることができます。近年は、制震システムの性能向上によりさらに耐震性を強化した家づくりも可能になりました。


デメリット②防音性が低い

木造住宅では使用する木材の性質上、遮音性能が低く、音を通しやすいという特徴がデメリットになり得ます。大きな道路に面していたり、家で楽器を演奏したいと考えていたりする場合には、床や壁、天井などを二重構造にするなど防音対策を考えておくとよいですね。


デメリット③品質にばらつきが生じやすい

木造の一戸建ては、他の工法に比べて品質にばらつきが生じやすいことがデメリットの一つです。木材の管理体制によって品質が変わるほか、建築現場では職人が木材を加工する場合もあるため、職人たちの力量が仕上がりに大きく影響します。ハウスメーカーや工務店などの営業担当者としっかり話し合うなどして、信頼できる依頼先を選びましょう。


大手ハウスメーカーが手がける一戸建て木造住宅の魅力


木造住宅は、大手ハウスメーカーも手がけており、それぞれこだわりのある木造の一戸建てを提供しています。例えば、地元の国産材や世界の銘木を使った家づくりが可能なハウスメーカーや、木の住まいならではの空間づくりが得意なハウスメーカーなどがあります。


資料請求をしたり、住宅展示場に足を運んだりして、自分の理想を叶えられるハウスメーカーを探してみてはいかがでしょうか。


木造住宅のメリット・デメリットを知って家づくりをしよう


今回は、一戸建てを建てるときに気になる木造住宅の工法や寿命についてのほか、メリットやデメリットなどをご紹介しました。木造住宅には、設計の自由度が高く、建築費用を安く抑えられるなどのメリットがあります。一方で、耐震性や防音性は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の家に比べて劣る傾向にあることがデメリットとして挙げられるようです。


大手ハウスメーカーには、それぞれ独自のこだわりを持った木造住宅のプランがあるので、興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。依頼先を十分検討し、理想のマイホームを建てられるとよいですね。


関連記事:鉄骨住宅のメリット・デメリット。特徴や木造住宅との違いとは

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