3階建ての間取りや外観の選び方。高さを活かした家づくり

選び方 2021-05-12
62fb60c9 cc84 4926 a1da f814cefe6c35


「3階建ての間取りで工夫できることは?」「建物の高さ制限はある?」など、3階建て住宅を建てる際に気になることもありますよね。外観の決め方について知りたい方もいるかもしれません。今回は3階建て住宅を建てるコツや、メリット・デメリットなどを解説します。


3階建ての家を建てる!間取りや高さに関して気になること


注文住宅で3階建て住宅を建てる際には、どのようなことが気になるでしょうか。実際に3階建てを検討している方の声をご紹介します。


「3階建ては階段が多く、老後が心配です。現時点だけではなく、将来のことも考えて暮らしやすい間取りにするには、どのような点に注意するとよいのでしょう」


「家を建てる場合、地域によって建物の高さに関する制限が異なると聞いたことがあります。実際に、どのくらいの高さの3階建てを建てられるのか知りたいです」


3階建て住宅を建てる場合、暮らしやすい間取りのポイントや、高さ制限について知っておきたいと考える方が多いようです。3階建て住宅の家づくりで後悔しないためには、どのような知識をもっておくとよいのでしょう。3階建ての間取りのポイントや実例を見ていきましょう。


3階建ての間取りを考えるときのポイント


<ポイント1>暮らしやすさを意識した動線を検討

3階建て住宅を建てる際には、生活動線や家事動線を意識して間取りを検討しましょう。動線が悪いと、何度も階段を行ったり来たりしなければならず、日常生活が大きなストレスとなってしまいます。


特に水回りの配置は重要なポイント。「トイレと寝室」「洗濯機置き場と物干しスペース」など同じフロアに配置したいものを検討して間取りに取り入れられれば、毎日の生活がグッと楽になります。


また、寝室やリビングは「南東向きと西北向きのどちらがよい?」と気になる方もいるかもしれません。家づくりのプロであるハウスメーカーの担当者に相談すれば、日当たりなどに配慮した適切なアドバイスをもらえるでしょう。


<ポイント2>収納スペースを工夫し、使い勝手のよい部屋づくり

都心部では、狭小地に3階建て住宅を建てる方も多くいます。床面積が狭い場合、広い生活スペースを確保するためには、収納スペースの工夫が大切です。例えば、使い勝手のよい「造りつけ収納」を建築時に依頼するのも一つの方法。住まいに合わせて収納を作れるため、スペースを無駄なく使えるでしょう。


また、必要な場所に必要なものを収納できるよう、それぞれの部屋に収納スペースを用意しておくのもおすすめです。「居住空間にモノがあふれる」「わざわざ階段の昇り降りして必要なモノを取りに行かなければならない」といったことのないように設計したいですね。


<ポイント3>階段の位置で、プライバシーに配慮

3階建て住宅の場合、階段をどこに配置するかもポイントの一つです。家族とのコミュニケーションを充実させたい場合には、家族が集まるリビングに階段を設置するとよいでしょう。


家族のプライバシーをある程度確保して生活したい場合は、リビングではなく廊下に階段を配置し、リビングを通らずに各階へ行けるようにするとよいかもしれませんね。毎日の生活をイメージして、階段の位置を検討してみてください。


3階建て住宅の間取り実例


ここでは、大手ハウスメーカーで建てられた3階建て住宅の間取り事例をご紹介します。家づくりの参考にしてみてください。


<実例1>ビルトインガレージのある二世帯住宅の3階建て

1階にビルトインガレージを配置した、3階建て二世帯住宅の事例があります。LDKや浴室などの水回りは、親世帯と子世帯が別々に使えるよう1階と2階に配置し、居室は2階と3階に3部屋配置している間取りです。


親世帯が主に1・2階を、子世帯が2・3階を使用することで、ほどよい距離感を保ち、各世帯のプライバシーを確保した生活を送ることができます。また、ビルトインガレージがあることで、車の乗り降りがとても便利になるでしょう。


関連記事:ビルトインガレージとは。実用的な間取りやおすすめのシャッターを紹介


<実例2>屋上テラスを設けた開放感のある3階建て

3階建て住宅におしゃれな屋上テラスを設け、開放感のある住まいを実現した間取りがあります。土地が狭く玄関横に庭を作れない場合でも、屋上を活用して自然と触れ合えるプライベート空間を確保した設計プランです。屋上を作れば、家庭菜園や洗濯物を干すスペースのほか、子どもやペットの遊び場など色々活用できるでしょう。


関連記事:屋上のある家で後悔しない!メリット・デメリットや間取りのポイントを解説


3階建て建築時に知っておきたいこと


建築できる3階建ての高さは、用途地域などによって制限がある

住宅を建てる場合、用途地域などに応じて建物に対する高さ制限が設けられています。周囲の道路状況、隣地との関係などさまざまな要素によって制限を受けるため、建築予定地によって高さの上限はそれぞれ異なります。


どのくらいの高さまで建築可能であるか知りたい場合には、ハウスメーカーの担当者や建築家などプロに確認を依頼するとよいでしょう。


3階建ての外観は、敷地の条件や法律によって制約を受ける

3階建て住宅の外観も、すべて自由に決められるわけではありません。具体的には、建築基準法上、防火・耐火性能を求められるため外壁材料の制約を受けます。工法や構造によっても、高さのある3階建ての場合は制約を受ける部分があるでしょう。


また、ハウスメーカーによって得手不得手が異なるため、外観にこだわりたい場合は、3階建ての得意なハウスメーカーに建築依頼するとよいかもしれません。


3階建てのメリット