長期優良住宅に対応した大手ハウスメーカーの特徴を一覧で比較!
大手ハウスメーカーで建てる長期優良住宅の特徴を一覧で比較したいと考える方もいるのではないでしょうか。「認定通知書とは?」「申請費用はいくら?」と長期優良住宅について気になる方もいるかもしれません。今回は、長期優良住宅の概要やメリット・デメリット、ハウスメーカーごとの特徴をご紹介します。
長期優良住宅とは?一般住宅との違い
長期優良住宅とは、どのような住宅を指すのでしょうか。まずは、一般的な住宅と比べた、長期優良住宅の特徴をご紹介します。
長期優良住宅とは、長期にわたり使用できる構造・設備などが備わっている、優良住宅のこと
長期優良住宅とは、「長期にわたって良好な状態で使用するための構造や設備などが備わっている住宅」のこと。「良いものを作り、手入れをして長く使う」ストック型社会の発展を目指し国をあげて推進している住宅です。
長期優良住宅を建てるには、「長期優良住宅認定制度」で定められた一定の基準項目を満たし、認定を受ける必要があります。
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ここからは、大手ハウスメーカーが建てる長期優良住宅の一覧をご紹介します。ハウスメーカーごとに異なる長期優良住宅の特徴を見ていきましょう。
積水ハウス(積水ハウス株式会社)
積水ハウスの特徴
積水ハウスは、累積建築戸数世界一を誇るハウスメーカーです。自由な設計とデザインを叶える「邸別自由設計」の戸建て住宅が魅力です。高い構造強度と設計の自由度を両立させたオリジナル構法や独自で研究開発した耐震技術など、実績を支える技術力があります。専任スタッフによる定期点検など、充実したアフターサポートも魅力のハウスメーカーです。
積水ハウスで建てる長期優良住宅の特徴
積水ハウスでは、長期優良住宅を標準仕様で採用しています。「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」や、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の要件を満たす高品質な住宅を提供しており、2019年度の「長期優良住宅」認定取得率は93%です。
「住宅性能表示制度」においての「構造の安定」「劣化の軽減」「温熱環境」「空気環境」の4分野で、最高等級を取得しています。
ダイワハウス(大和ハウス工業株式会社)
ダイワハウスの特徴
総合住宅産業として多角的に住宅事業を展開している、業界最大手メーカーのダイワハウス。暮らしの安全・安心を追求し、地震や経年に強い鉄骨造住宅や木造住宅を展開しています。営業や建築士、施工技術者など専門スタッフがチームを組み、家づくりのスタートから完成後まで、長期的にサポートしてくれるのが特徴です。
ダイワハウスで建てる長期優良住宅の特徴
ダイワハウスは、長期優良住宅に適合する住宅として「xevo」があります。「xevo」は次の世代にも住み継げる、暮らしと環境にやさしい家として標準仕様でも長期優良住宅に対応しています。
長く住み続けるために、家の基本性能はもちろん、将来の家族構成の変化に対応する可変性や維持・メンテナンスのしやすさを考えた家づくりが可能です。
住友林業(住友林業株式会社)
住友林業の特徴
住友林業は、植林事業をきっかけに創業された、木の家づくりに精通しているハウスメーカーです。木材についての知識が豊富で、木の質感にこだわった家づくりをしたい方にオススメ。専門知識と経験が豊富な住まいのプロが、チームで家づくりをサポートします。
住友林業で建てる長期優良住宅の特徴
住友林業では、安心・安全、そして資産価値向上のために、長期優良住宅の認定を積極的に推進しています。「住友林業の家」は、標準仕様で長期優良住宅に対応。住宅性能表示制度の「耐久性」「耐震性」「メンテナンス性」「省エネルギー性」において、最高等級をクリアする設定であることが特徴です。