角地のメリット・デメリット。後悔しない外構・トラブルを避けるポイントを解説

選び方 2021-12-15
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「角地とは?」「外構づくりのコツを知りたい」など、角地に家を建てる際に気になることもありますよね。今回は、角地の定義やメリット・デメリット、ショートカット対策など、角地でのマイホームづくりで後悔やトラブルを避けるためのポイントを解説します。


角地とは、2つの道路が交差する角にある土地のこと


交差している2本の道路に接する土地のことを「角地」と言います。2方向が道路と接するため、開放的で風通しや日当たりのよい家が建てられるほか、建ぺい率が加算されるメリットもあり、人気の高い土地の一つです。


角地に家を建てるとき、後悔やトラブルのない家づくりのポイントを知りたい、という方もいるのではないでしょうか。まずは、角地のメリット・デメリットを見ていきましょう。


角地に家を建てるメリット


<メリット1>建ぺい率アップ!条件を満たせば角地緩和が適用される

角地に家を建てる場合、建ぺい率が10%加算されるケースがあり、これを「角地緩和」と言います。角地緩和が適用されることで、通常よりも建物の建築面積を増やすことが可能です。


角地として指定される条件は、特定行政庁によって異なるため、お住まいの自治体で確認しましょう。東京都の角地緩和の条件については、下記ホームページも参考にできます。


参考:東京都都市整備局「Q5:東京都における建蔽率の角地緩和を教えてください。」

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/tamakenchikushidou/faq.html


<メリット2>設計・間取りの自由度が高い

角地は2方向が道路に接しているため、玄関位置を選べるなど設計や間取りの自由度が高くなるでしょう。日当たりの場所を選んでリビングにするなど、快適に暮らせる住まいづくりが検討しやすい土地です。


<メリット3>立地が良いため資産価値が高い

角地は立地のメリットが多くあるため、同じ住宅街・面積の角地以外の土地と比べて資産価値が高くなります。人気のある土地のため、将来売却する場合も比較的売れやすいでしょう。


角地に家を建てるデメリット。トラブルを避けるための注意点


角地に家を建てる場合のデメリットは何でしょうか。ここでは、建築後のトラブルを回避する方法や注意点をご紹介します。


<デメリット1>日差し対策として遮熱・断熱対策が大切

角地の日当たりが良すぎる場合には、日差し対策が必要となる場合があります。具体的には家づくりのなかで、遮熱・断熱対策を取り入れるといった方法を検討するとよいでしょう。


「日差しが暑くて過ごしにくい」と後悔しないよう、ハウスメーカーにシミュレーションを依頼し対策を検討できるとよいでしょう。


<デメリット2>人目に付きやすく、プライバシーへの配慮が必要

角地は人目に付きやすい立地のため、住まいのプライバシーにも配慮が必要です。フェンスやブロック塀などで周囲を覆うなど、設計時には外構にも注目し安心して暮らせるプライベート空間を確保したいですね。


<デメリット3>道路斜線制限による建物の高さ制限に注意

建築基準法による規制で、建物の高さを制限する「道路斜線制限」があります。角地は2方向に道路が接するため、2つの道路斜線制限を気にしなければなりません。場合によっては3階建ての建物が建てられないということも考えられるため、早めに建築条件を確認しておく必要があります。


<デメリット4>土地代や家づくりにコストがかかる

角地の土地代は、角地以外の近隣土地に比べて割高となります。住み始めてから毎年の支払いが必要となる固定資産税もその分高くなることを覚えておきましょう。家づくりにかかる費用も、プライベート空間を確保するための外構づくりに費用がかかるケースが多いです。


【施工例あり】角地の外構づくり。後悔しないためのポイントは?