
大手ハウスメーカーの特徴を一覧で比較!工務店との違いやおすすめポイント
大手ハウスメーカーの住宅は、ハウスメーカーごとに魅力ある特徴があります。住宅性能などの違いを一覧で比較して自分にピッタリのハウスメーカーを選ぶことが、家づくり成功の第一歩となるでしょう。
今回は、特にチェックしておきたい大手ハウスメーカー8社の特徴一覧や選ぶときのポイントのほか、工務店との違いなどもご紹介します。
ハウスメーカー比較時のポイント一覧
一生に一度、という方も多い「家づくり」。理想の住まいを建てられるハウスメーカーを選ぶことが、マイホーム成功への第一歩ではないでしょうか。
しかし、いざパートナーを選ぶとなると、ハウスメーカーの何を比較して、どのように選ぶとよいのかわからない、と悩む人も多いはず。まずは、ハウスメーカーを選ぶときのチェック項目を6つご紹介します。
1 | 対応エリア | 自分が建てたいエリアに対応しているか |
2 | 得意な構造・工法 | 木造、鉄骨造、2×4(ツーバイフォー) 鉄筋コンクリート造など、何を得意としているか |
3 | デザイン | 自分好みのデザインに対応可能か |
4 | アフターサービス・保証 | 長く快適に暮らすためのサポート体制は整っているか 保証期間はどの程度か |
5 | 費用 | 平均坪単価はいくらか 予算の目安にあったパートナーであるか |
6 | 営業担当者 | 担当者の人柄、ヒアリング力、相性はどうか |
依頼するハウスメーカーを決めるとき、インターネットの口コミやメーカーの知名度だけを参考にするのはおすすめしません。なぜなら、自分の理想を叶えられるハウスメーカーは人それぞれ違うからです。
ハウスメーカーの情報は、住宅展示場のほか、インターネットやパンフレットからも得ることができます。上記のチェックポイントを参考に、複数のハウスメーカーを比較して、自分にぴったりのパートナーを探しましょう。
大手ハウスメーカー8社の特徴一覧
家づくりのパートナーを選ぶにあたって知っておきたい特徴をハウスメーカーごとにまとめました。ここで、ご紹介するハウスメーカーは次の8社です。
- 積水ハウス
- ダイワハウス
- 住友林業
- セキスイハイム
- トヨタホーム
- パナソニックホームズ
- ヘーベルハウス
- ミサワホーム
積水ハウス(積水ハウス株式会社)
積水ハウスの特徴
積水ハウスは、圧倒的な年間供給戸数を誇る業界最大手のハウスメーカーです。自由な家づくりを実現するため、設計士だけでなく、インテリアや外構に特化したデザインスタッフも加えた「ワンチーム」を一邸ごとに構築。
営業担当者も建築に関する専門的な知識を備えていることが多く、疑問を一つ一つ解決しながら安心して住まいづくりを進められるようなサポート体制が整っています。
積水ハウスの家づくり
積水ハウスでは、オリジナルの3つの工法を用いて家づくりを行っています。地震に対する安全性を高める地震動エネルギー吸収システム「シーカス」は、積水ハウス独自の技術。地震に強い安心の住まいを提供します。
独自の多層構造をもつ「高耐久外壁」は、断熱性や強度など外壁に求められるさまざまな性能をハイレベルで満たします。高品質の塗装技術も強みで、外壁の塗り替えや外壁目地の打ち替えのメンテナンスサイクルは30年を実現しています。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対応する住宅「グリーンファーストゼロ」や、スマートタウンの開発など、環境配慮においても先進的な取り組みを行っています。
設立 | 1960年8月 |
事業内容 | 住宅、各種建築物、リフォーム、開発、不動産事業など |
主な商品 | 新・ISシリーズ(鉄骨住宅) 新・Beシリーズ(鉄骨住宅) TheGravisシリーズ(木造工住宅) グリーンファーストシリーズ(ゼロエネルギー住宅) |
ダイワハウス(大和ハウス工業株式会社)
ダイワハウスの特徴
ダイワハウスは、総合住宅産業として多角的に住宅事業を展開している業界最大手のハウスメーカー。プレハブ住宅の原点となる木造建築に代わるパイプハウスや、ミゼットハウスを開発したことで有名ですが、これまでの日本の住宅業界をリードしてきた存在です。
最近では、商業施設の建設や高齢者福祉関連事業などにも取り組み、事業を多角化。ダイワハウスならではの総合力を活かした、大型商業施設を誘致した大規模な街づくりなども行っています。
ダイワハウスの家づくり
ダイワハウスの強みは、土地開発の専門チームがあること。ダイワハウスならではの企業スケールと、きめ細かな対応力で、より安心できる適地の提案が期待できるでしょう。さらに、住まいに求められる「高い住宅性能」や「住み心地」はもちろん、ダイワハウスならではの「価値」が安心を高めます。
家づくりにおいては、鉄骨住宅では困難とされていた外張り断熱を実現し、同時に高い通気性をも確保した「外張り断熱通気外壁」を採用。厳しい日本の気候から住まい手を守り、災害や天候に負けない丈夫な家づくりが実現できます。
設立 | 1955年4月 |
事業内容 | 住宅、リフォーム、建築、リゾート、流通、都市開発事業など |
主な商品 | xevo (鉄骨/木造住宅) Lifegenic(鉄骨/木造住宅) skye3(鉄骨造) |
住友林業(住友林業株式会社)
住友林業の特徴
住友林業は、植林事業をきっかけに創業された木の家づくりに精通したハウスメーカー。住宅メーカーとしてだけでなく木材建材事業などでも実績があり、木材の性質についての知識がとても豊富なメーカーとして評判です。
近年では、「木」を軸にした事業活動を展開。森林経営から流通・木造建築・バイオマス発電まで好循環を生み出すことで、事業全体を通した脱炭素社会への貢献に寄与しています。木造住宅を希望する方であれば、まずチェックをしておきたいハウスメーカーです。
住友林業の家づくり
住友林業の家づくりの特徴は、「夏を涼しく、冬を暖かく住む」ことができる木造ならではの強みを生かしていること。高品質で丈夫な木材を使用することで、リフォームをしながら世代を超えて住み続けることができる住まいを実現しています。
地球環境にできることを木の家で積極的に推進していることも魅力です。自然の恵みを活かした方法で、四季を通じて暮らしやすい住環境をつくるなど、満足度の高い住まいを提供しています。
設立 | 1948年2月 |
事業内容 | 住宅、資源環境、木材建材、生活サービス、海外事業など |
主な商品 | GRAND LIFE(木造住宅) my Forest BF(木造住宅) グリーンスマート(省エネ木造住宅) |
セキスイハイム(積水化学工業住宅カンパニー)
セキスイハイムの特徴
セキスイハイムは、積水化学工業株式会社住宅カンパニーが展開するハウスメーカー。住宅の大半をユニットごとに工場生産することで高品質な住宅を安定して供給し続けています。
セキスイハイムは住まいを提供することによって、「世界を変えていきたい」という想いを持ちながら、1歩先にある未来の住まいづくりを実現しています。これまでに培ってきたノウハウとテクノロジーを結集し、地球環境に配慮した、ニューノーマル時代に応える住まいを提供しているメーカーです。
セキスイハイムの家づくり
セキスイハイムでは、すべての住まいが設計通りの高性能を維持できるよう、工場生産を行っています。工場生産のメリットは、雨風によって部材が劣化する心配がないこと。 徹底した品質管理のもとユニットがつくられます。
ユニット工法は、テクノロジーの核心であり、永く建ち続けるセキスイハイムの原点です。単体でも強いユニットを上下・左右に組み合わせてつくる構造体は、強固な性能を発揮。鉄骨やボルトにも高強度な部材を採用し、より強靭で高品質な住まいを実現します。
暮らしの満足度を上げる空気調整システム「快適エアリー」も、セキスイハイムならではの技術。床下から家全体をじんわりと暖めるため、温度差が少ない快適な空間で過ごすことができるでしょう。
設立 | 1947年3月 |
事業内容 | 住宅、環境、ライフライン、高機能プラスチック事業など |
主な商品 | グランツーユー(木造住宅) SmartPowerStation(鉄骨住宅) GREENMODEL(クリーンエネルギー住宅) |
トヨタホーム(トヨタホーム株式会社)
トヨタホームの特徴
トヨタホームは、言わずと知れた自動車メーカーであるトヨタのグループ会社。トヨタが世界トップレベルの品質の自動車を提供できる理由として、高品質を追求した工場生産が知られていますが、トヨタホームでもトヨタの生産方法を取り入れた家づくりが行われています。
また、トヨタホームならではの美しい街づくりも特徴の一つで、街ごとに確立されたコンセプトのもと、大規模な開発が評判。家だけでなく街にもこだわりたい人におすすめのハウスメーカーです。
トヨタホームの家づくり
独自の鉄骨ラーメン構造を取り入れた住宅は、耐久性と耐震性が高く、長く暮らせる住まいを実現しています。優れた構造体が叶える、大空間・大開口・自由設計も魅力的。
健やかに、心地よく暮らせる家づくりはもちろんのこと、60年の長期保証があるため、安心・安全な住まいを手に入れることができるでしょう。60年の保証期間が終了した後も、生涯に渡り定期的に点検を行ってもらえます。
設立 | 2003年4月(1975年 トヨタ自動車に住宅事業部発足) |
事業内容 | 住宅、賃貸、マンション、まちづくり、リフォーム事業など |
主な商品 | SINCÉ(鉄骨住宅) ESPACIO(鉄骨住宅) MOKUA(木造住宅) |
パナソニック ホームズ(パナソニックホームズ株式会社 ※旧パナホーム株式会社)
パナソニックホームズの特徴
パナソニック ホームズ(パナホーム)は、家電メーカーパナソニックのグループ会社であるハウスメーカー。家電メーカーならではの強みを活かした家づくりを行っているのが特徴です。
特に最近では、太陽光発電や家で使用する電力を見える化して管理ができるHEMS(Home Energy Management System)、さらには街全体でエコな暮らしを実現する大規模なタウンプロジェクトにも注力。住む人のライフスタイルまでもデザインするような住まいづくりを提供しています。
パナソニックホームズの家づくり
パナソニックホームズの住まいは、頑丈で耐久性に優れた鉄骨と、超高層ビルと同じ「座屈拘束技術」を採用し、大地震にも繰り返し発生する地震にも強い強固な構造体を実現しています。そのため、プランへの制限も少なく、自由な発想で広々とした開放的な大空間が叶えられるでしょう。
優れた断熱性能を基本に、省エネ設備や地熱など自然の力を活用することで、住まいを省エネ化。高効率な「創蓄連携システム」で家全体のエネルギーマネジメントを行い、停電時も安心なエコで環境に優しい家づくりを可能にします。
設立 | 1963年7月 |
事業内容 | 住宅、リフォーム、資産活用事業など |
主な商品 | CASART(鉄骨住宅) FORTINA(鉄骨住宅) EL・SOLANA(鉄骨住宅) |
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ株式会社)
へーベルハウスの特徴
ヘーベルハウスは、ALCと呼ばれる軽量気泡コンクリート「ヘーベル」を使用したコンクリート住宅を展開するハウスメーカー。ヘーベルとは、従来のコンクリートに比べ約10倍の断熱性、木材と同等の調湿性、地盤へ負担をかけない軽量性を兼ね備えた建材。住宅建築に適していることから世界中で使用され、SDGsにも貢献するとして注目されています。
ヘーベルハウスは、限られた敷地を最大限に利用した空間作りを得意としており、都市部で求められる条件に応じた商品ラインアップも充実しています。
へーベルハウスの家づくり
へーベルハウスは、居住性も資産性も末長く守り続ける独自のテクノロジーを用いて、高品質の住まいを提供します。躯体は長年の実験・研究によって磨き上げられた独自の制震テクノロジーを標準搭載。
独自の断熱設計「へーベルシェルタードダブル断熱構法」は、次世代省エネルギー基準をクリアしており、快適な住環境に加え、冷暖房効率の高い省エネ・省コストな暮らしを実現します。災害に強く、高い断熱性をもつシェルターとして、安心・安全な暮らしが手に入れられるでしょう。
設立 | 1972年11月 |
事業内容 | 住宅、マンション、リフォーム、不動産流通、都市開発事業など |
主な商品 | RATIUS(鉄骨住宅) my DESSIN(鉄骨住宅) CUBIC(鉄骨住宅) |
ミサワホーム(ミサワホーム株式会社)
ミサワホームの特徴
ミサワホームは、日本の風土や暮らしに適した住まいづくりを得意とするハウスメーカー。ミサワホームが手がける風土にあった住宅は、住まいの立地条件や地域別に異なる風向きを正しく把握し住環境を設計することで実現しています(微気候デザイン)。
また、ミサワホームといえば大収納空間の「蔵」が評判。日本の伝統的な収納文化「蔵」を住まいの中に落とし込むことで、通常約10パーセントの収納面積率を30パーセント以上にも拡大することに成功しています。
ミサワホームの家づくり
ミサワホームでは、「木質パネル接着工法」や「MJ Wood工法」などの工法を用いた、高品質な家づくりが可能です。高い地震エネルギー減衰効果を持ち合わせた住まいは、地震エネルギーを最大約50%軽減。創業以来、大地震において全壊・半壊ゼロという実績を誇っています。
また、「子育て住宅」や「犬と暮らす住宅」など、ライフスタイルに合わせた自由な家づくりが実現できます。
設立 | 1967年10月 |
事業内容 | 住宅、リフォーム、資産活用、不動産事業など |
主な商品 | CENTURY(レジリエンス住宅) GENIUS(木質・工業化住宅) SMART STYLE(レジリエンス住宅) MJ Wood(木造住宅) |
大手ハウスメーカーを選ぶメリットや特徴
家づくりのパートナーとして大手ハウスメーカーを選ぶ場合、どのようなメリットを得られるのでしょうか。ここでは、大手ハウスメーカーならではの特徴を3つご紹介します。
特徴1:建築実績から得られた知識や技術が反映された家づくりが可能
大手ハウスメーカーの累積建築戸数は、各メーカーごとに数十万〜数百万棟と言われています。そのため、長年にわたって住宅を供給しているハウスメーカーならではの、知識や技術を活かした自由度の高い家づくりができるでしょう。
【関連記事】長期優良住宅に対応した大手ハウスメーカーの特徴を一覧で比較!
特徴2:信頼できる営業担当者がいる
住宅を購入するとき、ハウスメーカーの営業担当者はなくてはならない存在です。大手ハウスメーカーでは営業担当者の教育に力を入れており、質の高い提案やアドバイスを期待できます。
【関連記事】大手ハウスメーカーの営業マンの特徴を知る!豊富な知識と提案力がポイント
特徴3:安心のアフターメンテナンスがある
大手ハウスメーカーの建築価格や坪単価は、広告宣伝費をかけていない工務店と比較して高額になりやすいでしょう。しかし大手ハウスメーカーの中には、国が定める期間の倍以上の保証期間をとっているメーカーもあるなど、手厚いアフターメンテナンスが魅力です。また、保証期間中に倒産するリスクが比較的少ないのもメリットです。
【関連記事】ハウスメーカーの保証とは。保証内容を比較するときのポイントを解説
ハウスメーカーで注文住宅を建てる場合の費用相場
ハウスメーカーで注文住宅を建てる場合、建築費用はどの程度かかるのでしょうか。国土交通省住宅局の資料によると、土地を含まない注文住宅の所要資金は、全国平均で4,319万円、三大都市圏(首都圏・近畿圏・中部圏)平均では4,943万円となっています。
実際は、住宅の規模や依頼する施工会社によって必要なコストが大きく異なります。建築予算を把握するためには、土地購入費や工事費、付帯工事費など具体的にどのような費用が必要になるのか知っておくことが大切です。
家づくりでよくある質問
はじめての家づくりは、分からないことや、気になることも多いのではないでしょうか。ここでは、よく聞かれる質問にお答えします。
ハウスメーカーと工務店の違いは?
ハウスメーカーとは、部材生産から設計、施行に至るまで、家づくり全般のサービスを提供している全国展開の住宅メーカーを指すのが一般的です。一方工務店は、地域密着型の営業を行う建設会社のことを指します。
ハウスメーカーと工務店の違いは、「施行エリア」や「工期」「アフターメンテナンス」などさまざまな面で見られます。
施工会社によってもさまざまな特徴があるため。パートナー選びは実際にモデルハウスなどを見学して検討するのがおすすめです。
着工から完成までの期間はどのくらい?
建築工事にとりかかる「着工」から住宅完成までの期間はおよそ4カ月です。しかし、注文住宅の場合は、着工に至るまでに、依頼先やプラン検討などの時間が必要となります。
家づくり全体で見ると、長い人で2年ほどの期間を要するケースもあるため、余裕をもったスケジュールを立てることが大切です。
【関連記事】注文住宅の建築スケジュール。契約やローンの支払い時期など知っておきたいこと
坪単価の計算方法や考え方は?
坪単価とは、建物一坪あたりの建築費を指した言葉です。一坪とは、およそ3.3平米(㎡)で、畳約2枚分の広さを表しています。計算方法は以下の通りです。
参考本体価格 ÷ 想定延床面積(坪) = 坪単価 |
しかし、坪単価の計算方法には一定のルールがありません。ハウスメーカーによって計算方法が異なる場合もあるため、建築費用の参考にする際には注意が必要です。建てる家の条件によっても坪単価は変動するため、坪単価だけで「家が高い、安い」などといった判断をすることは避けましょう。
【関連記事】坪単価の計算方法。坪単価の変動ポイントを知って注文住宅の予算を検討!
ハウスメーカーの家づくりは優先順位と比較が成功のポイント
住宅は高い買い物なので、ハウスメーカー選びで後悔することは避けたいもの。ハウスメーカー選びで後悔しないためには、優先順位を明確にしておくことが大切です。
例えば「最新の住宅性能をもつ家に住みたい」「自由度の高いデザインや間取りを取り入れたい」など、住宅に何を求めるのかを明確にしておくと、住宅展示場などでハウスメーカーを比較するときに役立ちます。
【関連記事】マイホーム購入を後悔しないために!後悔ポイントや失敗しないためのコツを紹介
大手ハウスメーカーの特徴を比較して住まいを選ぼう
今回は、大手ハウスメーカーの特徴を一覧でご紹介しました。住宅購入の依頼先にはハウスメーカーのほかに工務店や設計事務所などがありますが、大手ハウスメーカーには豊富な建築実績と質の高い営業担当者のサポートがあるので、安心して家づくりが進められるでしょう。
住宅展示場へ見学に行くときには、ハウスメーカーごとの違いをしっかりと理解し比較し、あなたにピッタリのパートナーを見つけられるとよいですね。