ハウスメーカーの鉄骨と木造どちらが良い?特徴の比較やメリットとデメリットを紹介

選び方 2019-05-17
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ハウスメーカーで新築の一戸建てを購入する際、鉄骨住宅と木造住宅を比較したいと考える方もいるかもしれません。今回の記事では、鉄骨住宅と木造住宅それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。あらかじめ双方の違いや特徴を知っておくと、皆さんのイメージする理想の一戸建てマイホームへ一歩近づくのではないでしょうか。


鉄骨住宅と木造住宅の特徴


ハウスメーカーでの注文住宅購入を検討するとき、鉄骨住宅と木造住宅の違いを知りたいという人も多いのではないでしょうか。ここでは、それぞれの特徴をご紹介します。


鉄骨住宅の特徴

主要な構造体に鉄骨を使っている住宅のことで、使用する鉄骨は「軽量鉄骨」と「重量鉄骨」の2種類に分けられます。ハウスメーカーの一戸建て住宅で多く採用されているのは軽量鉄骨で、厚さ6ミリ未満の鋼板からなる部材が使用されています。重量鉄骨はマンションや大型デパートの建設に採用されることが多く、鋼板の厚さが6ミリ以上のものを言います。


木造住宅の特徴

木造住宅は、住宅の主要な部分に木を使っている住宅のことを言います。木造は、日本で古くから数多くの建物に用いられており、鉄骨よりも馴染みのある方も多いのではないでしょうか。一口に木造住宅といっても、「2×4工法」や「パネル工法」などさまざまな工法があり、ハウスメーカーによって採用している工法は異なります。


鉄骨住宅のメリット・デメリット


鉄骨住宅のメリット

軽量鉄骨を採用しているハウスメーカーでは、あらかじめ工場で一定の組み立てをする方法を用いている場合が多いため、品質のバラつきが少ないでしょう。また強度の高い鉄を使用するため、柱と柱の距離を大きくとることができます。それにより間仕切り壁を設けることなく、広いリビングやダイニングなどゆったりとした大空間の間取りをつくることが可能です。


耐震性に関しては、鉄骨の建物は鉄や鋼の「粘り」によって地震に耐える構造になっています。地震で力が加わったとしてもその粘りによってしなり、変形するため地震のエネルギーを吸収し、倒壊しにくいと言われています。


鉄骨住宅のデメリット

鉄骨造の注文住宅は木造住宅と比較して、建築費用が高くなる傾向があります。鉄骨は木材と比較してかなり重いため、土地の地盤が弱い場合は地盤を強化しなければならないためです。立地条件や地盤形状によっては、この地盤改良工事で費用がかかることがあるため、選定するときは工事費用などを十分考慮して検討する必要があるでしょう。


また、鉄の価格上昇があれば鉄骨住宅の価格も上昇してしまいます。同じハウスメーカーでも、購入時期によって坪単価に変動が生じることもあるでしょう。購入時期も合わせて検討する必要がありそうです。


鉄骨住宅は、柱と梁だけで成り立たさせる構造上、壁は空間を仕切るだけの薄いものとなるため十分な断熱対策が必要です。ハウスメーカーなどでは、鉄骨住宅でもしっかりと断熱対策をとり、快適に暮らせる家づくりを積極的に行っているところもあります。鉄骨住宅を検討する際は、営業担当の人に相談してみるとよいでしょう。


木造住宅のメリット・デメリット