マイホームの予算はいくら?予算オーバーを解消するポイントを紹介

費用・制度 2020-02-29
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マイホームにかかる予算相場や、注文住宅で予算オーバーになったときにどこで予算を削減できるのか、気になる人もいるのではないでしょうか。予算の決め方を知っておきたいと思う人もいるかもしれませんね。今回の記事では、年収を基準としたマイホーム予算の決め方や予算削減のポイントなどをご紹介します。


マイホームの予算を考えるときに気になること


マイホームは、一生の中でも高い買い物のひとつですよね。資金計画を立てる際、周りの人たちは住宅にどのくらいの予算をかけているのか、気になる人もいるのではないでしょうか。2019年度フラット35利用者調査によると、住宅購入にかける予算相場は以下のようです。


<土地付き注文住宅の場合>

首都圏:4,993万円

近畿圏:4,343万円

東海圏:4,278万円

全国平均:4,257万円


<建売住宅の場合>

首都圏:3,915万円

近畿圏:3,340万円

東海圏:3,025万円

全国平均:3,494万円


一戸建ての予算相場は、注文住宅や建売住宅といった「住宅の種類」や「建てる地域」などによって大きく異なります。また、注文住宅の場合は、住宅の設備や仕様を自分で決定するため、建売住宅に比べて予算オーバーになってしまう人もいるかもしれません。


今回の記事では、マイホーム予算の決め方や注文住宅で予算オーバーになったときの予算削減ポイント、逆に予算を削らな方がよいところについてご紹介します。


参考:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」


マイホームの予算の決め方


マイホームの購入資金は「頭金+住宅ローン」でまかなうのが一般的です。そのため、予算を決めるときには頭金として用意できる金額と住宅ローンで借りる金額をシミュレーションしておくとよいでしょう。ここでは、それぞれの予算を決めるときの考え方について見てみましょう。


頭金

頭金は貯金や親の援助によって支払う人が多いでしょう。貯金から頭金を捻出する場合は、いざというときに必要な「生活予備費」と、車の買い替えや子どもの教育費など「将来への貯蓄」を手元に残しておくことが大切です。生活予備費は一般的な会社員の場合、3~4ヶ月分の生活費があれば安心だと言われてます。日頃から家計管理をして、どのくらい貯金として残しておくべきか確認しておくとよいでしょう。


住宅ローン

住宅ローンは収入を参考にして、自分が毎月返済できる金額をもとに決めると安心です。一般的に住宅ローンの年間返済額は、年収の25%以内が安心ラインと言われています。また、インターネットを利用すれば簡単なデータ入力をするだけで住宅ローン返済のシミュレーションができるので、資金計画を立てる際に活用してみてはいかがでしょうか。


コスト削減のポイントは?予算オーバーとなった場合の対処法


自由に設計できる注文住宅でマイホームを建てる場合、「気づくと予算オーバーになっていた」ということも考えられます。コストを削減し予算内に収めるためには、どのようなことが検討できるのでしょう。コスト削減のポイントをいくつかご紹介します。


坪数や延床面積を減らす

施工会社の多くは、建築費用を延床面積で計算しています。そのため、注文住宅の強みである自由な設計を活かし、延床面積を減らしてみると建築費が削減できるでしょう。廊下や階段は延床面積に含まれますが、吹き抜けやロフトなどは含まれないため、検討してみてもよいかもしれません。


建物の形をシンプルにして工事を減らす

1・2階の床面積が同じ総2階など、建物の形は凹凸をできるだけ減らしてシンプルにすると資材の量が少なく済み、人件費や工費のコスト削減につながります。また、屋根も面積が広いため、複雑なデザインにしてしまうと思った以上に費用がかかります。屋根のデザインは建物の外観に左右されますが、「片流れ」などできるだけシンプルにできると費用削減になるでしょう。


フェンスや門扉など外構を見直す

フェンスや門扉、カーポートなど、外構で必要ないと判断できるものは省きましょう。庭を造る場合も、デザインによって高額になってしまうので、予算オーバーになりそうな場合は、ハウスメーカーや施工会社にコスト削減したいことを伝えて相談してみてはいかがでしょうか。


シンプルな間取りにする

部屋がたくさんある間取りだと、その分「壁」がたくさん必要になるためコストがかかります。その場合は、部屋の数を減らすなど、できるだけシンプルな間取りにするとよいでしょう。部屋数に悩む場合は、子どもが成長することを考えて設計してみてはいかがでしょうか。例えば、広い部屋を作っておけば、子どもが小さいうちはパーテーションなどで仕切るなど工夫をすることで、空間を分けることもできます。子どもが巣立ったあとは、仕切りをなくして大きな部屋に戻すと、趣味の部屋など便利な使い方ができるのではないでしょうか。


水回りを1カ所にまとめる

キッチンやお風呂、トイレや洗面所など水回りの設備を1カ所にまとめると、配管工事費を削減でき、コストの削減につながります。トイレを各階に設置する設計にしてある場合には、トイレを1カ所にすることも検討してみてはいかがでしょうか。


マイホーム予算を削減しない方がよいところ


万が一、地震などの災害が起こった場合のことを考え、耐震性や耐火性に関わる構造や資材、工法の変更によるコストダウンは避けたいですね。また、防犯やセキュリティに関わる部分も、お金をかけておきたいところです。鍵や扉、窓などは防犯性の高いものを選びましょう。


外構もコストダウンできる場所とそうでない場所の見極めが必要です。あまりにも外から丸見えになっている家だと、泥棒に狙われやすいことも考えられます。コストの削減を考えるときには、最初にコストダウンしない方が良いところをピックアップしておくと安心ではないでしょうか。


予算オーバーになったときは、コスト削減ができる箇所の見極めが大切


今回の記事では、マイホームの予算の決め方や、予算オーバーとなったときのコスト削減方法をご紹介しました。住宅購入予算を決めるときは、生活予備費などを残して頭金を捻出するほか、年収を参考に住宅ローンの返済額をシミュレーションして検討しましょう。


もしも予算オーバーになってしまった場合は、建物や間取りをシンプルにしたり、水回りを1カ所に集めたりすると、コストが減り予算削減につながります。また、ハウスメーカーの営業マンに相談すれば、どのくらいの予算でどのような家が建てられるのか、実例を交えて教えてもらえるでしょう。家づくりでコストダウンを考えるときは家族で優先したい条件を話し合いながら、予算に合った素敵なマイホームを建てられるとよいですね。


関連記事:予算決定前に知っておきたい住宅購入者の「予算と購入金額の差」

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