
外観がおしゃれなマイホームにするポイントは?注文住宅のデザイン実例を紹介
「マイホームの外観をおしゃれに!」「モダンな雰囲気が良い」といった要望を持っている方や、デザイン実例を画像で見たいという方もいるでしょう。外観の種類には、和風、洋風、モダンなどさまざまなバリエーションがあります。今回の記事では、マイホームの外観づくりで後悔しないためのポイントやコツ、実例をご紹介します。
マイホーム外観の印象が決まる3つのポイント
マイホームの外観によって、その家の印象が決まると言ってもよいでしょう。注文住宅を建てる場合、外観づくりは悩みどころのひとつかもしれません。ここでは、マイホームの外観に対する印象を左右する3つのポイントをご紹介します。
<ポイント1>建物の形
マイホームの外観に対する印象を決めるポイントの一つ目は、建物の形です。例えば、L字型やコの字型など角の多い家は、デザイナーズ住宅で多く見られ、スタイリッシュな印象を与えるでしょう。総2階など四角い形の建物は、非常にシンプルな形なのでチープなイメージを持たれることもあるかもしれませんが、外壁の素材や色を工夫すれば、お洒落な印象の家に仕上がります。
このほか、1階だけでつくる平屋住宅も選択肢の一つになります。平屋住宅は、一般的な2階建て住宅に比べ、目に入る外壁や屋根の面積が大きいのが特徴。デザインのバリエーションも多く、和風にも洋風にもできます。
<ポイント2>窓の種類や配置、大きさ
マイホーム外観の印象を変えるポイントの二つ目は、窓の種類や大きさ、配置です。窓の形には、窓の種類は、開閉方法別に「引き違い窓」や「外開き窓」、「両開き窓」などがあります。このほか、形状やサイズもいろいろ選べるので、メリット・デメリットを考慮して窓を検討してみてはいかがでしょうか。
関連記事:新築マイホームの窓で後悔しないために!種類や網戸のタイプなど選び方のポイント
<ポイント3>黒、白、グレーなど外壁の色や素材
住宅の外壁は面積が大きく、外壁の色によって大きく印象が変わります。例えば、白を基調とした家は、さわやかで明るいイメージになるでしょう。グレーの外壁は上品で落ち着きのある印象に、黒の外壁は高級感のある印象に仕上がることが多いです。このほか、白と黒などのツートンカラーもデザイン性が高く人気があります。
外壁の素材は「サイディング」「タイル」「モルタル」などさまざまな種類があり、同じ色味でも素材によって受ける印象は変わります。カタログ見本などで見比べるほかに、実際に街を歩き、好みの外壁を探してみるとイメージしやすいのではないでしょうか。
関連記事:マイホームの外壁選び。外壁材の種類やおすすめの選び方とは
マイホームに後悔しないための、外観づくりのコツ
さまざまな理想を思い描いて建てたマイホームに後悔したくはないですよね。ここでは、マイホームの外観づくりで意識したいことをご紹介します。
外観デザインを決める前に間取りを検討しよう
外観デザインにこだわるあまり、住みづらい間取りの家になってしまっては本末転倒ですよね。外観に関してどうしても譲れない条件がある場合には、間取りとの関係性も考えながら検討しましょう。家づくりの順序として、先に間取りを決めてから、外観デザインを検討すると安心です。
マイホーム予算とコストのバランスを考えよう
使用する外壁材の種類やデザインによって、必要なコストが変わります。「いつの間にか予算オーバーしていた」ということのないよう、あらかじめ総予算から外観に使える予算を計算しておき、検討を進められるとよいでしょう。
マイホームの立地や景観に配慮しよう
暮らす場所が調和のとれた美しい街並みだと嬉しいですよね。マイホームの外観を考えるときは、周辺の景観に配慮したデザインにするのがおすすめです。地域によっては、外壁の色や素材に制限を設けるなど、街並みを守るために条例を設けているところもあるので注意しましょう。
【注文住宅】おしゃれな外観デザインの実例を紹介~モダン、和風、洋風など~
外観デザインには、和風、洋風、モダンなどさまざまな種類があります。実際にどのような外壁の住まいがあるのか、実例をご紹介します。