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川沿いの家で後悔しない!メリット・デメリットやゴキブリ・虫対策を解説

家選びネット公式 (ie-erabi.net) 2021-01-14
選び方

川沿いの家で後悔しないために、メリット・デメリット / ゴキブリや蚊などの虫対策を知りたい方もいるのではないでしょうか。川沿いの家で快適に過ごすための湿気やカビ対策、注意すべきポイントについて気になる方もいるかもしれません。今回は、川沿いの家の特徴を詳しくご紹介します。


川沿いの家が増えている理由


近年、川沿いの家が都市部で増えつつあります。「ウォーターフロント」「リバーサイド」と呼ばれる、商業関係が発達し利便性に優れているエリアの再開発が進んでいるからです。


下水道の整備などにより河川の浄化が進み、次第に川の水がきれいになっていることも、川沿いの家が増えている理由の1つでしょう。


川沿いの家に住むメリット


近年良く聞かれる川沿いの物件には、どのような特徴があるのでしょうか。川沿いの家に住むメリットをご紹介します。


<メリット1>日当たりや風通しがよい

川沿いの家は周りに建物などの遮るものがないため、日当たりや風通しがよいでしょう。夏場は川の水により冷えた涼しい風の通り道になるので、ヒートアイランド現象が起こりにくく、快適に過ごせることも魅力です。冷暖房にかかる電気代などの節約も期待できます。


<メリット2>眺望がよい

川沿いの家は、眺望の良さも魅力の1つです。通常は眼前に高層階の建物が建たないため、見晴らしが良く、開放感のある家を建てたい方にオススメです。場所によっては、家から花火を観賞することもできるでしょう。


<メリット3>自然が身近に感じられる

川沿いの緑地や公園などは整備されていることも多く、美しい自然を身近に感じられることもうれしいメリットです。天気の良い日は、外へ出て散歩やジョギングなどを楽しめるでしょう。春にはお花見ができるなど、四季の変化を楽しめるのも魅力的ではないでしょうか。


川沿いの家に住むデメリット


川沿いの家で後悔しないためには、デメリットなどの注意点を知ることも大切です。ここからは、川沿いの家に住む場合のデメリットをご紹介します。


<デメリット1>ゴキブリや蚊などの虫が侵入しやすい

川沿いの家は、窓を開ける際にゴキブリや蚊などの虫が侵入しやすいと言われています。なぜかというと、川の周辺は湿気がたまりやすく草木も多いため、ゴキブリや蚊などの虫が発生しやすいからですとくに1階は、虫の侵入リスクが高くなるでしょう。


<デメリット2>洪水などの水害リスクがある

川沿いの家は、河川が近くにあることで、洪水などの水害リスクが高いこともデメリットです。集中豪雨により河川氾濫し、家が浸水するなど、自然災害の被害を受けることも考えられます。


土地を購入する際は、国土交通省が運営している「ハザードマップポータルサイト」や各自治体のホームページ情報をチェックしましょう。購入する土地が浸水想定区域に指定されていないか、どの程度洪水リスクがあるのか、といった災害リスクが確認できます。


関連記事:ハザードマップの見方。色付けで分かる災害リスクと使い方のポイント


<デメリット3>地盤が弱い可能性がある

川沿いの土地は水分を多く含んでいることがあり、地盤が弱い可能性もあります。住宅建築後に地盤沈下などが起こることのないよう、事前に地盤調査をして、安全性を確認しておくとよいでしょう。近隣の昔から建つ家の状態に問題がないかどうかを確認し、後悔のないようにしたいですね。


<デメリット4>騒音問題の発生も考えられる

場所によっては、河川敷での騒音が気になることもあるでしょう。河川敷に人が集まり、バーベキューや花火をすることも考えられます。騒音だけでなく、煙や匂いが気になることもあるかもしれません。


川沿いに快適な家を建てるための対策・ポイント


川沿いに家を建てる場合は、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。ここからは、川沿いで快適な家を建てるための対策やデメリットの解消方法などをご紹介します。


水害の危険を回避する建て方を検討しよう

川沿いの家づくりで後悔しないためには、水害の危険に備えた建て方を検討できるとよいでしょう。たとえば、土地にある程度の土盛りをして周囲よりも家の位置を高くすることで、水害リスクを減らすことができます。


周りの土地との高さが変わるため、土留めなどのコンクリート塀を作ることもポイントです。1階部分に車庫を作り、2階以上に居住スペースを持ってくるのもよいアイデアでしょう。


建て方の工夫だけでなく、万が一のことを考えて、火災保険や地震保険などの損害保険に入っておくのもオススメです。一般的に、火災保険は水害による被害が対象で、地震保険は津波による被害が対象になります。


関連記事:戸建ての火災保険の相場やおすすめの選び方。地震保険とのセットも検討!


虫対策として網戸や照明を工夫しよう

虫の侵入は、網戸や照明を工夫することで抑えられるでしょう。対策の1つは、虫が家に入りにくいよう、目の細かい網戸を使用することです。


また、蛍光灯などの照明には虫が集まりやすいため、LED照明を使うのも有効でしょう。窓付近に虫よけ剤を置く、虫を寄せ付けないスプレーをしておくなどの対策もあります。


湿度の高い場所では湿気対策も大切

湿度の高い場所での湿気対策は、人の健康や住宅の寿命に影響することもあるため大切です。湿気が多いと、カビが繁殖するリスクが高まります。対策として、漆喰や土壁、無垢材や畳など「調湿性のある自然素材」を使用する方法も検討してみはいかがでしょうか。


また、住宅の断熱性や気密性を高めることで、外の湿気が家の中に入りにくくなります。24時間換気システムを利用した換気対策や、除湿機や湿気取り剤の活用も湿気対策としてオススメです。


関連記事:自然素材を使った新築一戸建て。メリット・デメリットとは


大手ハウスメーカーで快適に暮らせる「川沿いの家」を建てよう


大手ハウスメーカーは豊富な実績とノウハウがあるため、川沿いの家の良さを活かした間取りや設計プランの提案が可能です。営業担当者の知識も豊富で、土地に合わせた家づくりをしっかりサポートしてくれるでしょう。


大手ハウスメーカーの建築事例として、川沿いにある日当たり抜群の立地を活かし、リビングダイニングに大きな窓を採用し、明るく開放感のある空間を作ったプランもあります。住宅展示場に足を運び、家づくりについて気軽に相談してみてはいかがでしょうか。


関連記事:大手ハウスメーカーの特徴を一覧で比較!検討初期に知りたい基本情報まとめ


川沿いの家のメリット・デメリットを理解して家づくり


川沿いの家で後悔しないためのメリットやデメリットやゴキブリ・蚊などの虫対策、湿気対策などについてご紹介しました。近年、川沿いの家が集まるエリアは再開発が進んでおり人気がありますが、水害などのリスクに備えた対策も重要です。


大手ハウスメーカーでは、豊富な実績やノウハウを活かし、川沿いの家ならではの家づくりを提案してくれるでしょう。川沿いの家の特徴をしっかり理解し、一生に一度と言われる家づくりを成功させたいですね。

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