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モデルハウス見学のポイントや注意点。「予約が必要?」「見学だけでも大丈夫?」疑問を解説

家選びネット公式 (ie-erabi.net) 2021-01-18
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初めてモデルハウスの見学へ行くとき、「見学だけでもよい?」「見学時のポイントや注意点は?」と疑問を持ったり、「モデルハウス見学会について知りたい」と思ったりする方もいるかもしれません。今回は、モデルハウスの魅力や見学時の流れのほか、実際に見学する際のポイントや注意点などをご紹介します。


モデルハウスとは、住宅メーカーが建てた展示用の住宅のこと


モデルハウスの役割

モデルハウスとは、住宅メーカーが宣伝を目的として建てた展示用住宅のことを指します。モデルハウス内には家具や設備が配置されていて、住宅購入を希望する方が実際の暮らしをリアルに体感できる場として活用されています。


モデルハウス見学の流れ

住宅展示場などでモデルハウスを見学するときの、一般的な流れを解説します。モデルハウスに到着したら、まずは受付用紙に記入を行います。名前や住所のほかに、住宅購入したい時期や、予算などについてのアンケートをとるケースが多いです。「今回は簡単に見学だけにしたい」と思っている方は、この時にその旨も伝えておくと営業担当者とスムーズなやり取りができるでしょう。


受付が終わったら、営業担当者から住宅の説明を受けつつ、モデルハウスの中を見て回ることになります。一通り見学が終わると、見学者の要望に応じて、今後の流れや大まかな見積もりなどについて営業担当者と話をして、見学終了です。


モデルハウス見学は事前予約がスムーズ

モデルハウスは予約なしでも見学できるのか、気になる方もいるのではないでしょうか。完全予約制のモデルハウスを除き、多くのモデルハウスは予約なしでも見学可能です。しかし、人気のあるモデルハウスなどは見学希望者が多く混雑していることもあります。そのような場合には、営業担当者が対応できず見学を断られることもあるでしょう。


モデルハウスの見学は、事前予約をして出かけるのがおすすめです。事前予約時に、時間の希望や質問事項、相談したい内容なども伝えておくと、より具体的な相談ができるでしょう。また、営業担当者が決まった状態で見学をスタートできるため、時間を効率的に使えます。


モデルハウス見学のよいところ


モデルハウスを見学するメリットはなんでしょうか。ここではモデルハウス見学のよいところを3つご紹介します。


間取りや動線をチェックできる

モデルハウスを見学することで、延床面積や敷地面積といった数字や、間取り図だけでは分からない動線や空間の広がりを体感することができます。部屋の数や広さ、家事動線や生活動線は暮らしやすさに直結する重要なポイント。実際の暮らし方にあわせて、確認するようにしましょう。


関連記事:ハウスメーカーの間取り実例!家族にピッタリな間取りを探す

関連記事:家事動線のよい間取りのポイント。家事が楽になる住まいの工夫とは


暮らしの快適性を体感できる

モデルハウスでは、、暮らしの快適性も体感できます。例えば、全館空調という言葉は知っていても、どの程度の快適性があるのか分からないという方もいるのではないでしょうか。また、高気密・高断熱の家の過ごしやすさも、外から見るだけでは分かりません。見学へ行き、住まいの快適性を体感してみましょう。


関連記事:全館空調システムとは。メリット・デメリットや最新マイホーム事例を紹介


最新設備の仕様や使い勝手を体感できる

モデルハウスには、ハウスメーカー一押しの最新設備を整えている場合が多く、設備の仕様や使い勝手を確認できるのもメリットです。最近聞かれるようになったIoT住宅も、ハウスメーカーによってはモデルハウスで体感することが可能です。


関連記事:IoT住宅とは。メリットや建築事例、スマートハウスとの違いを紹介


初めてモデルハウスの見学へ行くときのポイント


初めてモデルハウスに見学へ行くときには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。ここでは、モデルハウスへ見学に行くときのポイントを解説します。


チェックしたい場所、聞くことなどをメモしていこう

モデルハウスで効率的に見学するために、チェックしたい場所や営業担当者に聞きたいことを事前に考えておきましょう。「具体的なことが思いつかない」という方は、現在の住まいで満足しているところ、直したいところなどを考えておくのもおすすめです。そうすることで、見学時にチェックすべきポイントが明確になるでしょう。


営業担当者に対し、積極的に質問や相談をしょう

モデルハウスで説明を受ける営業担当者には、積極的に質問や相談をしましょう。実際に注文住宅を契約することとなった場合、モデルハウス見学時の最初の営業担当者が、その後の商談からアフターフォローまで一貫して担当となるケースが一般的なためです。


営業担当者との相性も、家づくりでは重要なポイント。コミュニケーションの取りやすさを確認する上でも、積極的に話しかけてみることが大切です。


家に帰ったら家族で話し合いの場を設けよう

モデルハウス見学を実際の家づくりに活かすためには、見学後に家族で話し合いの場を持ち、モデルハウスで感じたことを忘れないようにしたいですね。ノートなどに記録しておくとあとで見返しやすく、住宅購入時に家族の認識をすり合わせる上で役に立ちます。


関連記事:一戸建て見学時のチェックポイントは?物件見学の注意点や持ち物


モデルハウスを見学するときの注意点


モデルハウスを見学するときに注意すべき点を、いくつかご紹介します。


見学したいモデルハウスは絞っておこう

見学したいモデルハウスは、事前にある程度絞っておきましょう。総合住宅展示場など複数のモデルハウスが建ち並んでいる展示場に行くと、どの建物も魅力的に感じて目移りしてしまうことがあるからです。「本当にチェックしたいモデルハウスに時間を割けなくなった」と後悔しないように気をつけましょう。


モデルハウスの設備はオプション仕様であることも多い

モデルハウスの豪華な設備に魅了され、「このハウスメーカーで注文住宅を建てたい!」と考える方もいるかもしれません。それらの設備が標準仕様ならよいですが、オプション仕様の場合もあることを知っておきましょう。


モデルハウス同等の設備にしようとした場合、予算以上のお金がかかってしまうことも考えられるため、気になる場合には営業担当者に確認するとよいでしょう。


ハウスメーカーの見学会イベントもチェック!


大きな総合住宅展示場などでは、見学会イベントを定期的に実施していることが多いでしょう。モデルハウスの見学だけでなく、子どもが楽しめるイベントを開催したり、土地の相談会を開いたりしていることもあります。


また住宅展示場以外では、バスツアーや完成した物件の現地見学会などを実施しているハウスメーカーもあります。積極的に参加することで、マイホームに対する理想がより明確になるのではないでしょうか。


見学時のポイントや注意点を確認し、モデルハウスへ行こう


今回はモデルハウスの魅力や見学時の流れ、初めて見学へ行く際のポイントや注意点をご紹介しました。モデルハウスは実際の暮らしを体感できるように建てられています。敷地面積や延床面積といった数字を見るだけでは分からない、間取りや動線の大切さ、快適性などを体感することができるでしょう。


モデルハウス見学を家づくりに活かしていくためには、事前準備をして見学へ行くことや、見学後に家族で話し合いの場を設けることが大切です。総合住宅展示場などでは見学会イベントを実施していることも多いため、ぜひチェックしてみてください。満足のいく住宅購入ができるよう、充実したモデルハウス見学ができるとよいですね。

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