建売住宅とは?購入のメリットや注文住宅・分譲住宅との違いを比較

基礎知識 2020-09-06
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建売住宅とは、土地と建物をセットで販売している物件のことですが、具体的なメリット・デメリットや、注文住宅、分譲住宅との違いを知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。今回は、建売住宅の意味や特徴、大手ハウスメーカーで建売住宅購入する魅力などをご紹介します。新築一戸建てを購入する際の参考にしてみてください。


建売住宅とは。意味や分譲住宅との違い


建売住宅とは、土地と建物をセットで販売している物件のこと

建売住宅とは、土地と建物をセットで販売している物件のことを指します。以前は建築済の物件販売が主流でしたが、近年では、建築中や着工前など未完成の状態から販売する物件もみられます。販売されるタイミングはさまざまですが、どの場合も設計プランが確定して販売されているのが建売住宅の特徴です。


分譲地に建つ建売住宅を「分譲住宅」と呼ぶ

分譲地に建てられて販売される物件のことを「分譲住宅」と呼びます。分譲住宅はすでに建てられた状態で販売されることも多いため、「建売住宅」と「分譲住宅」はほぼ同じ意味合いで使われることも多いでしょう。


ちなみに分譲地とは、住宅が建てられるようにインフラや区画整備が行われた土地のことを言います。30区画以上ある大規模分譲地や10区画未満の小規模分譲地があり、大規模分譲地の場合は住宅だけでなく、統一された美しい街並みの形成も期待できます。


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注文住宅とは。建売住宅との違い


注文住宅とは、自由に設計し建築する一戸建てのこと

注文住宅とは、間取りや工法、設備や内装などを自由に設計し建築する一戸建て住宅のことを言います。建売住宅とは異なり、土地を持っていない場合は、土地探しからのスタートになります。


注文住宅を建てるときは、ハウスメーカーや工務店に設計や施工をまとめて依頼するほか、不動産会社から土地を購入し、建築士に設計を依頼、施工会社に建築してもらう方法などもあります。


「建築条件付き土地」を契約するときの注意点

土地探しをしていると、不動産会社の広告などで「建築条件付き土地」という言葉を目にすることがあるかもしれません。「建築条件付き土地」とは、決められた施工会社で住宅を建てる必要がある土地のことを言います。つまり「建築条件付き土地」を購入する場合は、土地の取引だけでなく、建築についても同時に契約することになると覚えておきましょう。


建売住宅のメリット。注文住宅との違いを比較!


<メリット1>注文住宅と比べ、購入価格が安い。値引きがあることも

一般的な住宅市場では、建売住宅は注文住宅に比べて購入価格が安い傾向にあります。建売住宅の場合、建築会社が土地をまとめて購入し、決まったプランの住宅を一度に複数建てるためです。建材など材料調達をまとめてできる分、住宅にかける費用を削減できるのです。


また、建売住宅の中で売れ残り物件があれば、値引きをしてもらえる場合もあるので、さらに安く住宅購入できるケースもあります。


関連記事:建売住宅の売れ残り。気になる理由と購入のメリット・デメリット


<メリット2>注文住宅と比べ、早く住み始めることができる

建売住宅は、比較的早く住み始めることができるのもメリットです。注文住宅の場合は一からプランを考える必要があるため、はじめての資料請求から入居までの家づくりにかかる期間は、平均1年程度と言われています。すぐに新しいマイホームに住み始めたい場合は、建売住宅購入を検討してみるとよいかもしれませんね。


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<メリット3>注文住宅と比べ、暮らしをイメージしやすい

建築済みの建売住宅は、購入前に内装や間取りなどを見学できるので、新しいマイホームでの暮らしをイメージしやすいでしょう。注文住宅を契約した方の中からは、実際に暮らし始めてから「イメージと違った」「住んでみて間取りを後悔した」といった後悔の声も聞かれます。建売住宅なら、そのような後悔も回避しやすいのではないでしょうか。


建売住宅のデメリット。注文住宅との違いを比較!


<デメリット1>完成済みの物件は工程チェックをできない

建売住宅購入のデメリットは、家が出来上がっていく過程をチェックができない点が挙げられます。「購入した物件が欠陥住宅だった」ということを避けるためには、契約前に、工事過程をしっかり説明してもらうほか、住宅のコンディションについて調査する「ホームインスペクション」を依頼するという方法もあります。


<デメリット2>間取りの自由度が低く、似たような住宅になりがち

建売住宅の場合は、設計プランがすでに決定しており、間取りや設備などを自由に選べないことが一般的です。また、複数の家が並ぶ分譲地では、見た目のそっくりな家が並ぶことも多いでしょう。しかし、近年ではそのようなデメリットを解消するため、設備の仕様を選択できたり、壁紙の色を変更できたりとセミオーダーが可能な建売住宅も増えてきました。


<デメリット3>場所を選ぶことができない

建売住宅は土地と建物がセットになっているため、物件を気に入ったとしても、立地を選ぶことはできません。注文住宅の場合は土地選びからできますが、建売住宅の場合は、すでに用意された選択肢の中から、マイホームを選ばなければならないことがデメリットの一つと言えそうです。


大手ハウスメーカーで建売住宅を購入。魅力やメリットは?